8月1日。健康診断前夜はおとなしく
今回初めてとなる午後からの検診に、前日の晩ごはんをフツーに食べていいものかと悩みました。
いつもなら7時前には晩ごはんを済ませるところ、この日は9時過ぎまで新宿で秘密の用件。
午前中の検診なら、完全にアウトです。
送付された案内によると、受付の10時間前までであれば、消化のいい軽食を食べられるとのこと。
となると、やっぱり麺類?
アクセス
用件を終え、新宿通りを歩いての帰り道。
日中の酷暑に汗だくを覚悟しましたが、この時間になると、風があって思ったほど暑くありません。
冷やし中華気分でしたが、ピンとくるところがなく、温かい麺でもいいかなと思い始めた時、気になっていた店の存在を思い出しました。
新宿通り沿い、四谷四丁目交差点の手前の担担麺専門店。
向かいの四谷区民ホールは、これまでに2回のコンサートを行ったこともあり、我々にとってなじみ深い場所でもあります。
レッスン帰りに通るとほぼクローズですが、今日は30分ほど早いのでセーフ。
並びの店の前に冷やし中華の看板が出ていましたが、いったん変わってしまった気持ちには逆らえません。
店内の様子
中華風の図柄が入ったガラス戸を開け、左手の券売機でポチッと。
ジャズが流れるオトナな雰囲気です。
カウンター席は9席、ふたりがけテーブルは4卓あります。
メニュー
基本はつゆありとつゆ無しで、白胡麻、黒胡麻からチョイス。
辣油による辛さ、花椒による痺れをそれぞれゼロから6までのレベルで選べるのが特徴です。
トッピングは肉増しや野菜増し、パクチーなど。
券売機にはアボカドもありましたっけ。
メニューを裏に返すと、つゆ無し担担麺の食べ方が。
追い飯したらオイシイのは分かり切っているけれど、今日は封印（苦笑）
いただきます
■つゆ無し白胡麻担担麺 辛さ3、痺れ3（900円）
器もオサレだし、盛り付けもキレイ。
ひき肉も水菜もそこそこに量があり、デフォルトでも十分なくらいです。
健康診断を意識し、辛さは控えめに。
でも、花椒はおススメよりちょっと強めで。
おいしく食べるコツは、麺が温かいうちにしっかりと混ぜること。
辣油の風味、花椒の香りと一体化した白ゴマが、平たい麺にねっとりと絡みます。
すごく上品な担担麺。
黒酢を加えると、冷やし中華にも通じる味わいです。
帰りがけ、入り口のディスプレーが気になって足を止めると、見送りに出てきたスタッフが「ギャラリーもやっているんです」と。
食べている時に、目の前に飾られている絵が異色だと感じたのには、こういう理由があったようです。
展示は3カ月くらいで変わるとのこと。
発表の場を求めているアーティストも募集しているそうです。
店舗情報
四川担担麺 阿吽 新宿御苑店
ジャンル：担々麺
アクセス：東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅2番口 徒歩5分
住所：〒160-0004 東京都新宿区四谷4-28-20 パレ・エテルネル 1F（地図）
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情報掲載日：2019年8月1日
