8月4日。「Gospel For Peace」は、怒涛のように過ぎていきました
ゴスペルを歌い始めてから6年目にして、会場ボランティアは初めての経験。
ロビー班の一員として、国際協力用の募金箱の飾りつけを担当しました。
渋谷の本部からのメンバーが圧倒的に多いなか、知っている人もほとんどいないし、勝手も分からないしで、本番前に気疲れしそうでしたが、黙々と手を動かしていれば済む仕事であったのがありがたかったです。
でも、この時点では全然テンションが上がっておらず、サウンドチェックの手ごたえ次第でステージに上がるかを決めようと思っていたのが本音…。
12時過ぎに出演者が集合して、恒例の集合写真。
三重チームがつくったオレンジ色のタオルが存在をアピールしまくりです。
この後、買ってきた品で腹ごしらえをしてから、チームごとのサウンドチェック。
例年は出演の逆順で行っていたはずなのに、ほぼ出演順というイレギュラーでした。
振り付けも衣装もダメダメだからと、率先して一番後ろの列へ。
間違えたところはあったけれど、それなりにカラダは動きます。
よしっ、腹を決めた!
美容師である三重メンバーのBさんに髪をアップにしてもらったのも、気分を上げてくれる助けになりました。
開場から第1部前半までの間、ホワイエでの案内を担当し、そのまま舞台裏へ。
創世記というテーマの壮大さに、ただただカッコよくという方向性が正しいのかと迷う時期もありました。
でも、今となってはやり切るのみ。
初めての最後列も、見える世界が違って新鮮です。
割れんばかりの喝采に、やり切れたんだと安堵し、目頭が熱くなります。
ガンバった、自分。
ガンバった、チームこにたん。
アクセス
第2部のステージは続いていますが、終演後の片付けに備え、しばし抜け出してブレイク。
Jちゃんの参戦に合わせて上京したR氏、練習不足で応援に回ったタエコさんとのプチ同窓会にと目を付けたのは、中目黒にもあるちゃんこ料理の店でした。
めぐろパーシモンホールから柿の木坂を下り、都立大学駅手前で目黒通り（都道312号）を右に折れた右手。
一枚板の看板がライトに照らされています。
ドアを開け「待ち合わせです」というと、左手通り寄りのテーブルに3人の姿が見えました。
オーダーを済ませ、たった今ドリンクがテーブルに来たというタイミング。
まだ会場ボランティアとしての任務は残っているけれど、冷え冷えのジョッキを目の前にしたら飲みたくなるのは必然です。
神様、飲んでしまうワタクシをお赦しください。
やり切った後のビールは、やっぱり格別。
お通しのポテサラも、マヨネーズ少なめでワタクシ好みです。
メニュー
串焼き、魚料理、揚げ物…とバリエーションはなかなか豊富。
お値段は一見高めですが、こういう店なのだし、きっと1品あたりのポーションは多めなはず!?
刺し身は豊洲直送、お肉は芝浦直送。
素材は確かといえそうです。
いただきます
■パクチーサラダ（700円）
パクチーをカイワレやオニスラ、ミョウガとともに塩だれで和えたあっさりサラダ。
元気の出る香りです。
■揚げたて厚揚げ（600円）
たっぷりのネギと鰹節の上から醤油をかけていただきます。
外カリカリ、中はトロトロ。
「臭くない臭豆腐みたい」といったら、臭豆腐を食べ物と認めないR氏から全力で否定されてしまいました（苦笑）
ゆっくりできないワタクシに合わせ、さっそくちゃんこに。
まわりを見回して、どのくらいのボリュームかチェックします。
「2人前でいけるかな」
味付けは、みそ、塩、醤油、キムチ、カレーの5種類。
この時期は、あっさり目のしょうゆ、塩が人気だそうです。
■ちゃんこ鍋 塩（2,500円×2人前）
音と香りに神経を集中させ、煮えてきたところでふたをオープン。
ニラの緑が鮮やかです。
表面にはエノキにシメジ、ネギ、油揚げ。
掘り返すと、お肉やタラ、エビがゴロゴロと出てきます。
しかもうどんまで入って、見た目以上のボリュームです。
おだしをすすって、その優しさに一同「コレはウマイ!」と。
鶏肉、豚肉、つくねと一緒に入っているベーコンが、きっとうまみにひと役買っているのでしょう。
うまみを吸ったうどんもめちゃめちゃオイシイっ!
■雑炊セット（500円）
せっかくのおつゆを食べ尽くさなければモッタイナイと雑炊に。
スタッフが目の前でつくってくれます。
溶き卵がふわふわになったタイミングで、火を止めて完成。
間違いなくウマイやつ!
フィナーレの時間が迫るなか、汗をにじませつつハフハフとパクつきます。
「ひと足先に行くけど、あとはゆっくりやってて!」
再び柿の木坂を駆け上って、フィナーレ。
集計金額が50万円を超えた（最終集計では、なんと73万5,752円!）という発表に、改めて、この催しに携われたことをうれしく、誇りに思いました。
でも…。
次回の選曲は、もう少しお手柔らかに（苦笑）
