9月1日。東京駅から出発です
この日は、新宿とリーダーを同じくする先輩チーム、サニーサイドゴスペルクラブ名古屋の8周年コンサート。
日曜夕方からの開催に、当初は安曇野の本宅から向かうつもりでしたが、前日に都内で用件ができたことから、東京からの日帰りとなりました。
でも、新幹線で片道1万円以上かかるのは、さすがにキビシイ。
行きは18きっぷかと考えていたところ、使えそうな記事を見つけたのです。
東京~三河安城を新幹線、三河安城~名古屋を在来線。
フツーに新幹線を使う6割ほどの値段で済むなら、多少時間はかかっても使わないテはありません。
ふふっ、浮いた分でおいしいモノ食べちゃうもんね。
東京駅まで歩いて地下鉄代も節約できたことだしと、フツーより40円高いオーガニックコーヒーでささやかなゼータク。
在来線と違って電源があるから、バッテリーの心配をせずにモノ書きできるのもありがたいです。
東京を出る時には薄曇りだった空も、西へ向かうにつれて次第に晴れてきました。
そして、新富士の手前で富士山とご対面。
山梨側からの姿とは、また違った趣です。
アクセス
三河安城からは、東海道線、中央線と乗り継いで、
千種駅から千郷町~菊里町を経て歩くこと15分ほど。
国道153号線(飯田街道)に沿ってしばらく行くと、名前のない信号の先に、パステル描きのような書体で「キッチン欧味」と書かれた緑色の幌が見えてきます。
ちなみに地下鉄桜通線の吹上駅からだと、時間も距離も半分程度。
駐車場も6台分あり、クルマでのアクセスも安心です。
店内の様子
「名古屋に来たら食べたい圧巻の特大エビフライ」という記事で見つけたこの店。
11時のオープンに間に合わないからと並ぶのも覚悟していましたが、カウンターにひと席だけ空きがありました。
ファミリーやグループが多数を占めるなか、おひとりさまは隣のおっちゃんとワタクシだけ。
単品をアテに、雑誌を読みながら瓶ビールを飲むさまに親近感を覚えます。
メニュー
でっかいエビふりゃーを食べると決めていたものの、たっぷりとソースのかかったハンバーグやオムライスもオイシソウで迷ってしまいます。
晩ごはん用にテークアウェイをするにしても、増やせるのはもうひと品。
コンサート会場でオイシソウなにおいをふりまくのもヒンシュクだしなぁ…。
長さ30cmのジャンボ&ジャンボエビフライにお目にかかってみたい気持ち半分、2,000円台後半という値段に思いきれない気持ち半分。
いくらエビフライがお目当てとはいっても、そればかりでは飽きてしまいそうです。
エビフライが付いているメニューは、差額をプラスしてジャンボ&ジャンボエビフライに変えられればいいのに。
いただきます
■ジャバーグ定食(1,550円)、生ビール 中ジョッキ(580円)
生ビールを飲みながら待つこと10分ほど。
ジャンボエビフライにハンバーグと、子どものお楽しみがそのままグレードアップしたようなワンプレートがやって来ました。
エビフライの大きさが分かるよう、ハンバーグをちょっとずらして。
エビフライは食べやすくカットされています。
衣で水増しされているわけでもなく、立派なエビちゃんです。
カリッと揚がった衣、ギュッと詰まった弾力のあるエビ。
食べごたえと調和でいったら、このくらいのバランスがちょうどいいのかもしれません。
黄色味の強いタルタルソースをたっぷり絡ませると、なおうまし。
粗めのお肉を使ったハンバーグも、タマネギの甘味が感じられる素朴な味。
ドミグラスソースのおいしさは、予想していた通りです。
と、ジャンボエビフライの単品を食べ終えたお隣さんが、ハヤシオムライスをオーダー。
そうか、そのテは思いつかなかった!
食べ終えて外へ出ると、店の前には順番を待つ列ができていました。
時間はまだ12時15分。
コンサートまで時間もあることだし、銭湯にでも行ってゆっくりしてきますかね。
店舗情報
キッチン欧味
ジャンル:洋食
アクセス:地下鉄桜通線吹上駅 6番出口 徒歩7分
住所:〒464-0858 愛知県名古屋市千種区千種1-9-23 千種ビル1F(地図)
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情報掲載日:2019年9月1日