10月5日。増税後初めての外ごはんは…
「今度はいつ峠越えする?」
そういいながらもなかなか足を延ばせないまま、前回の訪問から9カ月あまりが経っていました。
空気のさわやかさは確かに10月。
でも、市街地に入ってからはジリジリとした日差しがこたえます。
アクセス
松本からは国道143号線で青木峠を越え、千曲川を渡ってすぐ。
上田警察署入口交差点を右に曲がり、上田電鉄別所線の高架をくぐった先に、我々が「リトルタイ」と呼ぶプレハブ造りの建物があります。
2019年になって初めての「ス・タイストア」
こんなに間が空いても、独特の雰囲気はそのままです。
店内の様子
お昼どきから少しずらしたものの、このにぎわい。
ココへ来ると、我々日本人のほうが異邦人ではないかと感じます。
メニュー
おなじみの定番から、タイ語と日本語がまったく同じな謎のメニューまで。
何度来ても、メニューを開く時のワクワクする気持ちは変わりません。
ココへ来る前に立ち寄った大型店で、イートインとテークアウトとの消費税率の違いを目の当たりにしてきた我々。
「晩ごはん用に持ち帰る分は軽減税率になるのかなぁ?」
いや、ココはリトルタイだし(笑)
手前のテーブルのファミリーが食べていたのを見て、カオマンガイにしようと。
コレは冊子メニューには載っておらず、壁にはってあるだけなのです。
いただきます
■マッサマンギイ(850円)
先に運ばれてきたのは、相棒が頼んだマッサマンカレー。
大ぶりの鶏肉とジャガイモがゴロゴロと入っています。
その場で仕上げるからか、ジャガイモはちょっと固め。
まろやかな甘みも、ピーナツの食感と香りも、個人的にはデザート感覚です。
■カオマンガイ(850円)
ココでは食べたことがないつもりでいたカオマンガイでしたが、後からブログを見返したところ、前回、相棒が頼んでおりました。
鶏肉自体のむっちりしたうまさはさすがだし、ショウガがたっぷり入ったタレも現地テイスト満点。
一方でごはんは、炊き込んでいるのではなく、鶏の脂を混ぜ込んでいるからか、うまみがボンヤリしているように感じます。
でも、今日みたいに暑い日は、温かい汁モノという気分じゃなかったし…ね。
そして、持ち帰り用に頼んだふた品も到着。
お会計はメニューに載っていた値段通りでした。
持ち帰りでいただきます
峠越えの最中にひっくり返らないよう、あらかじめ持ってきたかごにセット。
気温も上がっていることですし、寄り道せずにサッサと帰りましょう。
■パッタイ(850円)、カエン・ギョ・ファアン(850円)
買ってきたのは安定の定番。
器に移しながらも、鼻を近づけて香りをクンクンしちゃいます。
甘酸っぱい味付けと、海老とピーナツの香りがいいパッタイ。
ホーリーバジルとコブミカンの香りで、風味豊かなグリーンカリー。
タイ料理は、香りで味わうモノだと改めて認識します。
2019年も残り3カ月弱。
少なくとも年内にもう1回は峠越えしたいなぁ。
店舗情報
ス タイストア
ジャンル:タイ料理
アクセス:しなの鉄道上田駅温泉口 徒歩2分
住所:〒386-0025 長野県上田市天神4-17-10(地図)
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情報掲載日:2019年10月5日
“9カ月ぶりのリトルタイ 【ス・タイストア(上田市)】” への1件の返信
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