チーム新宿ご一行、春の花に大はしゃぎ 後編 【菜の花公園(飯山市)】

4月30日。順調に飯山までやって来ました

この日のメーンは、千曲川を見下ろす菜の花公園。
駐車場には満車の案内が出ていましたが、5分ほどで空きができました。
駐車料金は500円。
これが協力金となって、来シーズンの花につながるのだとか。

駐車場から菜の花公園までは上り坂。
ハイキングのような気分です。

道端の畑のアスパラに、みんなで撮影大会。
「珍しいモノじゃないのに…」と相棒はあきれ気味でしたが、この光景を見ると旬の味を食べておかなくてはという気持ちになります。

見渡す限りのナノハナ畑

そのすぐ先まで行くと、視界は真っ黄色。
といっても、この一帯に植えられているのは野沢菜で、いわゆるナノハナより背が高いのです。

すでに舞い上がっているみんなを促し、左手の公園へ。
前に来た時には、鐘やとんがり屋根なんてなかったような気もするけれど、なにせ10年くらい前のことですからね…。

黄色い丘の先に千曲川と北信の山々、そして抜けるような青空。
「はたこさん、ドヤ顔してる…」
ええ、そうでしょうとも^^

公園内にはこんな看板も(笑)

ナノハナの中へ入り、しばしみんなで花を愛でます。

「なのはなすくーる」と書かれた黄色いベストを着た中学生ボランティアに写真を撮ってもらいました。

天気がいいのはありがたいけれど、日差しが強くて暑っつい!
というわけで…。

いただきます

■菜の花入りジェラード(350円)
ナノハナといわれるとどうかという気もしますが、あっさりしていてオイシイ。
意識を集中させて味わうと、鼻の奥に桜もちのような香りを感じます。
…って、やっぱりナノハナじゃないじゃん(笑)

それ以上においしかったのが、Gさんの買ったスノーキャロットのジェラード。
通常、秋に収穫するところを雪の下でひと冬寝かせ、雪が解けた春に収穫するスノーキャロットは、甘味が強く、クセが少ないのが特色です。
自然な甘みと香りがイイ♪

続いて、反対側の斜面へ。
コチラでは畑の中に道ができていて、ナノハナの中にいるような写真が撮れるんです。

と思ったら、道沿いの屋台で寄り道。
「この時間におやきなんて食べたら、お昼食べられなくなっちゃうよ」と笑いながら見ていたら、今つまんでいたのは試食だって!?

なりゆきで買わないわけにいかず、ふたつ買ってみんなでシェア。
我々が食べてもらいたかった灰焼きとは違うタイプだけれど、ひとまずおやきも制覇できたからよし!

そして、ナノハナ畑の中でカメラを手に大はしゃぎ。
ひとりが歌い出せば、そこにハーモニーが加わり、それはそれはにぎやかです。

昨日の交流会でも披露した、あの曲の振り付けで。

下ってきてふり返っても、一面ナノハナ。

一方、隣接の小学校のフェンス沿いは、サクラが花盛り。

「でも、なんか違うよね」と近づいてみると、「緑色のサクラ」といわれる御衣黄(ぎょいこう)ではありませんか。
「5年後、このサクラの下で」
青春ドラマに出てきそうなセリフに、これまた大笑いです。

「そろそろ行かないと、予約の時間になっちゃうよ」
相棒のひと言で、来た道を引き返します。

それでは最後に、ワタクシのベストショットを。

スポット情報

★菜の花公園
飯山市飯山1110-1
0269(62)3111
*2018年の「いいやま菜の花まつり」は、5月3日(木)~5日(土)に開催
http://www.iiyama-nanohana.jp/