10月9日。シェアハウスの住人のユキちゃんと
数日前の出勤時、わずか一瞬ながら久々に住人のユキちゃんと顔を合わせました。
彼女には話しておきたいコトがあり、どうしているかなと思っていたタイミング。
メッセージを送ったところ、彼女から「ごはん行きませんか」とお誘いをいただいていたのです。
「このところ仕事がハードだったので、手短に食べられるところ」というリクエストに、顔を合わせてから候補を上げていくことふたつみっつ。
「赤坂サカスの近くに蘭州牛肉麺の店ができたんだけど」というと、「そこにしましょう!」と、前のめりに食らいついてきました。
アクセス
タリーズの前から一ツ木通りを進み、右側ひとつ目の角にある「国壱麺」です。
ちょっと入りにくい雰囲気のあった飲み屋だったこの場所が牛肉麺の店に変わったのは3カ月ほど前でしょうか。
大きなガラスごしに見える券売機のメニュー写真に、偵察に来ようと思っていながら、なかなかタイミングが合わずにいたのです。
メニュー
タッチパネル方式の券売機は、写真がはっきりしていてイメージがつけやすい。
スープは清燉と紅焼の2種類。
蘭州得々セットに付いている干し豆腐の和え物に目がいきます。
極細麺からスーパー太帯麺まで、麺の種類は9種類。
しかし、ココで迷っていると、初期画面に戻ってしまうのでサクサクと決めなければいけません。
支払いにクレジットカードや各種交通系ICカードが使えるのがイマドキです。
「辣油とパクチーは大丈夫ですか?」
食券を渡すと、中国人スタッフが確認したうえでプラスチック製の番号札を手渡してくれます。
店内の様子
一見狭苦しく映る店内ですが、テーブルとカウンターとで25席。
厨房が見えるよう、テーブル席に並んで座ります。
「うわぁ~!」
麺を打ち始めると、ユキちゃんの目は釘づけ。
何度見てもワクワクする光景です。
ユキちゃんのニラの葉麺に続いて、ワタクシのスーパー太帯麺も、驚くほどスピーディーに仕上がっていきます。
これはもうエンターテイメント!
中国で100年以上の歴史を持ち、庶民の味として親しまれている牛肉麺。
その様子は天井に設置されたディスプレーでも紹介されています。
いただきます
■蘭州得々セット(1,080円)
「同じモノではおもしろくないですよね」といいながら、結局ふたりして蘭州得々セット。
牛肉麺に干し豆腐の和え物と牛肉皿が付いています。
澄んだスープから香る、パクチーと辣油の香りにうっとり。
塩味が少々きつめでしょうか。
スーパー太帯麺を持ち上げようとすると、ずっしりと手に来ます。
三手で仕上げ、全長は約4mとのこと。
どっしりモチモチした中心部と、縁のひらひらとした部分との食感の違いもおもしろいです。
ユキちゃんのニラの葉麺。
コーフンのあまり、画面から見切れちゃっています。
SNSに「#国壱麺」「#蘭州ラーメン」のハッシュタグをつけて投稿すると、次回以降に使えるチケットがもらえるというので、食べ終えてからせっせとアップ。
「めっちゃおいしいから、たぶん通っちゃいますよ」
ユキちゃんは満面の笑みを浮かべます。
「今度の3連休で引っ越すんだけれど、仕事帰りに寄れるし、また一緒にごはん付き合ってくれる?」
そう、話しておきたいコトとは、コレだったのです。
店舗情報
国壱麺 赤坂店
ジャンル:ラーメン
アクセス:東京メトロ千代田線赤坂(東京都)駅1番口 徒歩2分
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂3-14-7(地図)
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情報掲載日:2019年10月9日
“目の前で打つ手打ち麺にコーフン 【中国蘭州牛肉ラーメン 国壱麺 赤坂店(港区)】” への1件の返信
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