東中野名物「鉄板麺」に出合った 【大盛軒(中野区)】

10月31日。1週間ぶりの外ごはんです

もともと歌いに行く予定がなかったところに、荷物の受け取りや洗濯機の設置があったりで、おとなしくウチへ帰る日が続いた1週間。
そろそろネタ稼ぎをしなくてはと、仕事帰りにお買い物の後、外ごはんしようと決めました。

アクセス

JR東中野駅東口の南側に出て、ファミマの角を曲がってすぐ。
Google Mapを眺めていて、その名前が印象に残ったお店です。

ピンとくるお店があったら入ろうと、新宿から大久保通り経由で歩いてきましたが、区検通りに入ると、「東中野名店会」の看板が空々しいようなさみしさ。
そんななかで順番待ちとは珍しいと感じたのが、まさにチェックを入れていた「大盛軒」でした。

店先のメニューは、いかにも町中華。

「お待ちいただくお客様」と書かれた看板に気づき、あわてて列に付きました。

店内の様子

一番前で並んでいたファミリーが案内されたのに続き、もうひとりのひとり客とともにカウンター席へ。
左隣のおじさんが黙々と食べているセットメニューが目に入った瞬間、コレしかないと思いました。

メニュー

「それ、何ですか?」
そう聞きたい思いをこらえてメニューを手に取った瞬間、合点がいきました。
鉄板焼+ラーメンで鉄板麺。
レディースサイズや、ライス、麺、肉の大盛りができるほか、野菜バージョンや牛肉バージョンといったバリエーションがあるようです。

裏表紙には、そんな鉄板麺の食べ方の図解も。
「東中野名物」「大盛軒の代名詞」とまでいわれたら、もはやコレ以外のチョイスはありません。

鉄板で焼いたキャベツとバラ肉に、生卵、カリカリニンニクとなれば、ごはんが進むこと間違いなし。
でも、すり切りいっぱいのごはんを食べきる自信はないので、少なめにしておくのがよさそうです。

一方、タバスコをかけるという食べ方が推奨されているだけあって、タバスコの大瓶がテーブルでひときわ目を引きます。
あのラベルのイメージそのままでありながら、「HIGASHINAKANO TOKYO」「TEPPAN MEN」と、オリジナル仕様になっているのにも注目です。

いただきます

■鉄板麺 ライス少なめ(920円-30円)
もうもうと湯気を立てて運ばれてくるお盆が自分の分だと分かった時のコーフンといったら。
いつものごとく写真に収めてから、動画にすればよかったと軽く後悔しました。

とはいえ、まだまだすごい湯気。

キャベツと豚バラ肉の山にくぼみをつくり、生卵を割り入れます。
しかし、生のキャベツはかなりかさがあり、こぼさないように混ぜ合わせるのはなかなか大変です。

特製のタレがなじんだところで、オンライス。
味付けは思いのほか控えめで、ほどよく火の通ったキャベツの甘味にしみじみします。
タバスコもいいけれど、個人的にはラー油のほうが好き。

半ラーメンも醤油ベースでありながら意外とあっさりしていて、スープ感覚でいただけます。
平打ちの太麺はワタクシ好み。
伸びないうちにと、一気に食べちゃいました。

そうこうしている間にキャベツから出てきた水分で、鉄板はすっかりつゆだく。
エキスまで無駄なく食べつくすには、ごはんドボンがイチバンです(笑)

店舗情報

大盛軒
大盛軒
ジャンル:ラーメンと定食
アクセス:JR総武線東中野駅 東口 徒歩1分
住所:〒164-0003 東京都中野区東中野1-51-1 村上ビル1F(地図
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情報掲載日:2019年10月31日

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