国立競技場近く、背脂系の老舗 【ホープ軒(渋谷区)】

3月26日。いよいよ東京も?

COVID-19の感染拡大に対し、何とか持ちこたえているようでしたが、3連休明けから感染者が急増。
東京都では「オーバーシュートの重大局面である」と、週末の外出自粛をはじめ、外出を控えることが要請されました。
職場でも、都市封鎖で出勤できなくなる事態に備えて準備が進行中。
出歩けなくなったらそれどころではなくなると、太麺・背脂のラーメンを食べておかなくてはという衝動に駆られました。

アクセス

真っ先に頭に浮かんだのは四ツ谷のお気に入りでしたが、先週の回数券使い切りウォークで寄り道しても遠くない距離だと気付き、背脂系の老舗といわれる「ホープ軒」へ。
都営大江戸線の国立競技場駅から外苑西通りを南へ5分ほど、JR総武線の千駄ヶ谷駅からも7~8分です。

夕暮れに浮かび上がる黄色い看板が目印。
1階は立ち食いのカウンター席、2階は座れるカウンター席、3階はグループで利用できるテーブル席と、ビルまるごとがお店になっています。
しかも4階は製麺所。
そりゃぁ、期待せずにいられませんよね。

店先に立っているスタッフを気にして、少し離れたところから1枚。
券売機から出てくるのは、年季の入ったプラスチックのプレートです。

メニュー

メニューは分かりやすくシンプル。
トッピングを組み合わせることもできませんし、家系と違って麺の固さやスープの濃さ、脂の量も聞かれません。

店内の様子

店先のスタッフにプラスチックのプレートを渡すと「2階へどうぞ」と。
この日は3階はクローズになっていました。
まずはコチラでおしぼりとグラスを取ってから、

背中合わせに並んだカウンターの間を抜けて奥へ進みます。
客は見事に男性ばかり。
3つの「密」を避けての行動が求められているのに合わせ、窓は開けっぱなしになっていました。

いただきます

入り口に近い側に座っている人から順番にメニューを尋ねた後、ネギの入ったざるがドンッとカウンターに置かれました。
ネギは無料で入れ放題。
一般的なラーメン屋に比べると、太くて厚切りです。

■モヤシラーメン(950円)
背脂たっぷりのこっくりスープは、野菜をおいしく食べるためにあると信じているワタクシ。
基本のラーメンより150円アップしますが、それだけの価値はあるというものです。
糖質と脂の罪悪感も和らぎますしね。

スープに浮かぶ背脂ちゃん♪

モヤシの山を掘り起こして、麺とご対面。
もともとを固めにしていないからか、食べているうちにだいぶ柔らかくなってきます。
麺よりもモヤシが多いくらいだし、スープも見た目のわりにマイルド。
このテのラーメンにしては、かなりヘルシーな印象を受けました。

じゃぁ、ヘルシーついでに新宿まで歩いちゃいますか。

ホープ軒
ジャンル:ラーメン
アクセス:都営大江戸線(環状部)国立競技場駅A3口 徒歩5分
住所:〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷2-33-9(地図
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情報掲載日:2020年3月26日

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