リアカーで販売するタイ料理【オーさんのお弁当（品川区）】

7月10日。2日連続の出社でした

COVID-19の新規感染者が都内で200人を超え、通勤電車の混雑も戻ってきているしでココロ穏やかではいられないけれど、勤務日数の半分は出社しなければいけないのだから仕方ありません。
でも、職場まで行くからには、週に1度くらいは外ごはん開拓のお楽しみがなくっちゃね。

アクセス

職場のあるビルの1階に曜日替わりでやって来るフードトラックでお弁当を買ってみようと階段を下りて行ったところ、通りを挟んだ先に「タイ料理」ののぼりが目に入りました。
お客さんもいることだし、様子を見に行ってみましょう。

大崎ウィズシティの南側、百反通りを渡った目の前。
「田吾作」という焼き鳥屋の右脇の路地に、小さなリアカーで営業しています。

メニュー

メニューはガパオライスとカオマンガイ、鶏肉のグリーンカレー炒めの3種類で、それぞれ税込み600円。
キャッシュレス支払いは、PayPayに対応しています。
手提げタイプの紙容器だから、レジ袋を使わずに済むのもイイ。

いただきます

■ガイパットゲーンキョワン（鶏肉のグリーンカレー炒め）（600円）
唐辛子マークふたつで他より辛いのと、コレだけにキュウリが入っていなかったのとでコチラに。
ウィズシティ内に設置されているテーブルはどこも埋まっていたので、隣接の公園のベンチに腰を下ろしました。
雨が上がっていてよかった。

原材料や製造者が記されたラベルのほんの一部がタイ文字なのが、何だかほほえましい。
へぇ～っ、立川市からはるばる大崎まで売りに来ているとは。

手提げ容器からおかず容器を外してオープン。
まだ十分に温もりが感じられます。

グリーンカレーといっても、汁よりも鶏肉と野菜が主役。
ココナッツミルクを使っていないのも特色です。
グリーンカレーにキクラゲなんて珍しいけれど、時間が経っても食感が保てるからなんでしょうね。

ごはんもジャスミンライスで、気分もアゲアゲ。

おかず容器にジャスミンライスを入れ、汁気を絡めながらいただきます。
想像していたよりもうんとスパイシーだし、コブミカンも香って本格的。
鶏肉と野菜の食感も楽しめ、コンパクトながら食べごたえ十分です。
後から知った話だけれど、部内には「毎日食べても食べ飽きない」といって、ヘビロテする人もいるんですって。