7月11日。この日は下北沢へ
COVID-19の新規感染者が急増したのを受け、本宅移動を見合わせた週末。
思いがけずできたお江戸での時間に、カフェでの英会話を入れることにしました。
こういう時こそ、仕事帰りに寄りにくいところへ足を延ばしてみるチャンス。
でも、あんまり交通費がかからないところがいいなぁ(笑)
いったん新宿へ出なければいけないと思っていた下北沢も、アパートからは直線距離で6kmほど。
雨さえ降っていなければ、お散歩感覚で歩いて行ける距離です。
でも、思った以上の人出だし、終わった後に晩ごはんを探してウロウロするのはやめたほうがいいのかも。
というわけで、迷うことなくカフェの上のフロアにあるコチラのお店に決めました。
店の名に冠した「大人の」のフレーズも、ココロときめかせたひとつです。
アクセス
小田急および京王線の下北沢駅を出て左手に回り込み、無印良品を目印に右へ。
「富士溶岩石で焼く とろける 大人のハンバーグ」と書かれた黄色い看板が目印です。
店内の様子
店へのアプローチには、とろけるハンバーグをアピールする張り紙が。
有名TV番組で数多く紹介されたとはいえ、テレビを見ることのないワタクシにとってはたいして魅力に思える要素ではありません。
それよりも、黒毛和牛を100%使用し、ていねいにこねてから丸2日以上寝かせているあたりが、いかにも「オ・ト・ナ」って感じ。
ソースも「大人の」なんですねぇ…。
店内はカウンター席8席と、4人用のテーブルがふたつ、ファミレス風のベンチ席がふたつ。
厨房を男性ふたり、ホールを女性ひとりでまかなっています。
メニュー
オーダーと同時に下げられてしまったメニューには、炙りユッケや肉寿司などもありましたが、看板メニューはコレ。
サイズは130gから260gまでの3種類があり、ソースは「大人のソース」以外に、和風、照焼、ポン酢、柚子胡椒マヨネーズも選べます。
テーブルには、ハンバーグを10倍美味しくする食べ方を指南するプレートとともに、
黒い不織布のエプロンが用意されていました。
大人のプリンもそそられる…。
いただきます
生ハムがトッピングされたサラダとコンソメスープがサーブされてから5分ほどで、
大人のハンバーグがやって来ました。
■大人のハンバーグ M(1790円)、Aセット(380円)
エプロンを付けて身構えていたとはいえ、はねる油が半端ない。
写真に収めている間に、スマホもすっかり油まみれです。
ふるっふるの目玉焼きをそっとずらして、ハンバーグに箸を入れます。
表面は香ばしく焼き固められているけれど、中は確かにふわふわ。
あふれた肉汁が、プレートの上でにぎやかさを増します。
ハンバーグ自体にほとんど味が付いていないので、ソースは不可欠。
大人のソースは、多めのダイコンおろしと少し甘めの味付けが特色です。
しばらく経つと、プレートの熱でソースが煮立ってアッツアツ。
ソースに付けて冷ますつもりでいると、やけどします。
目玉焼きをごはんにのせて黄身を割るようにとありましたが、ハンバーグの上から目玉焼きを持ち上げる時点で失敗。
黄身はプレートの上で瞬時にウェルダンになりました(苦笑)
見苦しい絵づらですが、とりあえず救済した部分でひとかけ。
この食べ方は、つくねのイメージですな。
目玉焼きで卵を食べてしまったからと、プリンの存在は封印していましたが、店を出てから食べておけばよかったかなぁ…と。
いやいや、ひとりの晩ごはんにそんなゼータクしちゃダメだっちゅーの(笑)