7月23日。4連休初日は18きっぷで本宅移動
相棒の仕事が終わる時間に合わせて、松本のひとつ手前の街で列車を降りました。
塩尻は、松本平のご当地グルメである山賊焼の発祥の街。
駅のまわりをぐるりと歩けば、そこここで「山賊焼」の文字が目に飛び込んできます。
コロナのせいで中止になってしまったとはいえ、ジャズイベントにまで「山賊焼」が冠されているんですから、塩尻民の山賊焼への思いはハンパじゃありません。
アクセス
そんな数ある店のなか、元祖として紹介されるのがコチラのお店。
店の名からして「山賊」とは分かりやすい。
塩尻駅前の信号から市役所に向けて進み、斜めに交わる交差点を斜め右方向へ。
この通り沿いにもポツポツと飲食店はありますが、他とは違う活気で少し離れた場所からでも一目瞭然です。
敷地内には「元祖山賊焼」と彫られた石碑が。
入り口ののれんも、年季が入ってイイ感じです。
相棒が到着するまでにまだ30分ほどかかることだしと、先に入って1杯やっているつもりでしたが、まさかの満席。
4連休ということで、県外ナンバーもウロウロしているとは思っていたのですが…。
メニュー
他の店を探そうといったんは店を出たものの、テークアウェーならどうだろうと気づいて舞い戻りました。
「持ち帰りでも時間がかかりますが、よろしいですか?」
できあがり時刻から逆算して45分と気づいた時にはさすがに驚きましたが、ウチで食べるならココロおきなく飲めて、かえって好都合。
ココまで来たからには、特大にお目にかかりたい。
相棒と合流し、しばし時間をつぶしてからゲット。
クルマいっぱいに漂うシアワセな香りがたまりません。
3円かかるといわれたレジ袋代も、おまけしてもらえちゃったし。
いただきます
■山賊焼 特大(1,100円)、中(900円)
手前の特大はおよそ400g、奥の中でおよそ290g。
持ち帰ってくるのに1時間強かかったとはいえ、そのままでも十分温かいです。
お皿に移し、山賊焼には欠かせないキャベツのざく切りを多めに用意。
今日はお肉でお腹いっぱいになるんだもんね。
どうです、この大きさ。
骨付きの鶏モモ肉をニンニクを効かせたタレに漬け込み、片栗粉をまぶして揚げた山賊焼。
これほど大きな1枚肉を揚げるには、時間もかかることでしょう。
下味の醤油が強すぎないから、肉が縮まずジューシーだし、衣までオイシイ。
あれほどににぎわうのもうなづけます。
■安曇野エール(660円)
そしてローカルグルメに合わせて、先日購入した安曇野エールを開けました。
ホップをはじめ、材料はすべて安曇野産。
軽くて繊細な味わいの後に、ほのかにリンゴが香ります。
コレは食事のお供ではなく、腰を据えてビールだけで楽しむのが向いているようです。
店舗情報
山賊
ジャンル:郷土料理
アクセス:JR中央本線(名古屋-塩尻)塩尻駅東口 徒歩5分
住所:〒399-0738 長野県塩尻市大門七番町10-1(地図)
周辺のお店のネット予約:
・目利きの銀次 塩尻大門一番町店のコース一覧
周辺のお店:ぐるなび 塩尻・山形村×郷土料理
情報掲載日:2020年7月23日
“待ってでも食べたい、元祖山賊焼 【山賊(塩尻市)】” への1件の返信
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