12月12日。食後のデザートとまいりましょう
これまた旅行前にダウンロードした観光マップで見つけたお店。
昨日、佐世保でもシュークリームを食べたけれど、長崎で洋菓子が盛んなのは、鎖国時代の出島から入ってきた食文化が背景にあるのでしょうか。
アクセス
市電・めがね橋停留所に近い賑町交差点から、川と離れる方向へ2ブロック。
中央公園を過ぎ、坂の上り口左手角にあります。
いかにも地元のお菓子屋さんといった、こぢんまりとした店構え。
クリスマスまで10日ほどとあって、店先にはケーキ予約受付中ののぼりも出ていました。
店内の様子&メニュー
小さな店内にはL字型にショーケースが配置され、3人も入ればいっぱい。
左手のショーケースには、焼き菓子の詰め合わせなどが並んでいます。
正面のショーケースには生菓子。
シュークリームだけで専用の冷ケースになっています。
シュークリームは、カスタードクリームの入った定番をはじめ、生地や中身、サイズの違う9種類。
やはり定番をいただくというものでしょう。
でも、カステラサンドも気になる…。
いただきます
さっそく中央公園のベンチに買ってきた品を広げてデザートタイム。
飲み物は、相棒に近くのセブンイレブンまで買いに行ってもらいました。
■昔ながらのシュークリーム（190円）
「昔ながらの」という言葉がしっくりくるシュークリーム。
たっぷり入ったクリームも、軽くてくどくありません。
■五彩カステラサンド 伊木力みかん（160円）
遠い昔に見た、段ボールに入った捨て猫のイラストで名前には覚えのあった「伊木力みかん」
信州人の我々にほとんどなじみはありませんが、長崎県の伊木力地区は江戸時代からミカンの栽培が続けられてきた由緒ある産地なのだそうです。
これまた軽い口当たりのクリームから香る、さわやかな香りがイイ。
ちなみに「五彩カステラサンド」は、5種10個入りの詰め合わせをネットショップで購入することもできます。
