5月7日。今晩はお江戸でお泊まりなので
普段の日帰りほど慌ただしくないとはいえ、飲食店の営業はまん延防止等重点措置のころと同じ午後8時まで。
1杯付けられないのはさみしいですが、食いっぱぐれないのが最優先です。
そういえば、虎ノ門から西新橋にかけての一帯にはラーメン屋が何軒かありましたっけ。
アクセス
虎ノ門ヒルズと外堀通りの間の路地をのぞくと、ぼんやりと赤い看板。
Google Mapの評価では3.7と、このあたりでは高いほうではないですが、「ビックラーメン」の名は腹ペコにとって魅力的です。
桜田通り・虎ノ門一丁目交差点から新橋方面へ進み、ひとつ目の信号を過ぎて最初の角を左へ。
東京メトロ・虎ノ門駅(虎ノ門ヒルズ駅)からは、B4出口が最寄りです。
メニュー
日替わりのサービス丼や
餃子とライスのセットもありますが、
やっぱ、ラーメンでしょ。
ビックラーメンの野菜てんこ盛りがそそります。
開け放たれた入り口から入ると「売り切れでお肉の料理はできませんが、よろしいですか」と。
「ラーメンは大丈夫ですよね」と念押しして、席に落ち着きます。
基本は太麺。
カレー風ラーメンや納豆ラーメンなんてのもあります。
ご飯、定食、一品料理などは、午後1時からの提供。
普段だったら飲めるラインナップです。
店内の様子
グルメサイト上の席数は、カウンター8、テーブル24の32席。
ビニールテープで直した椅子が年季を感じさせます。
カウンターの中から聞こえる鍋の音も、古き良き風情です。
いただきます
■ビッグラーメン 塩(920円)
注文から10分弱。
これでもかといわんばかりのてんこ盛りの野菜に度肝を抜かれました。
しげしげとそのボリュームを眺め、いったいどこから手を付けたら…と、思案します。
ひと袋分は優に超すモヤシと、それに匹敵するキャベツ。
こぼさないよう崩しながら食べ進めて、スープにたどり着くまでに8分ほどかかりました。
味付けのない蒸し野菜なのが幸い。
炒めてあったら、この時点でイヤになっていたんじゃないかと思います。
でも、もう少しスープは濃いめでもいいかも。
さらに5分ほどかけて、ようやく麺に到達。
ここまでの時間を考えれば、それなりに伸びているのでしょうが、太麺であるからか、それほど気になりません。
頼んだ以上は食べきるか、おいしく食べられる量でやめるかという葛藤のもと、汗だくになりつつ完食。
成人が1日に摂取したいといわれる、350gの野菜が食べられる1杯。
のつもりでいたけれど、よくよく見たら「350g」じゃなくて「850g」だったのね…(爆)
“崩しても、崩しても、野菜の山 【ビックラーメン 虎の門店(港区)】” への1件の返信
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