7月15日。Google Mapで見つけたお店です
今回のお江戸滞在は、3泊4日。
食材の買い出しをせず、あるモノで食いつないできましたが、それも限界になってきたため、外へ食べに行こうとGoogle Mapを調べました。
ご近所に見つけた「ゴピナータ」というお店。
それも動物性不使用のヴィーガン料理だと分かり、おおいに興味をそそられます。
アクセス
中野駅の北東、もみじやま通りとの間の住宅地にある、天神商栄会というローカルな商店街の一角。
ワタクシはもみじやま通りの不動産屋の角から天神公園の脇を経てアプローチしましたが、中野駅からはライフ中野駅前店のひとつ北の角を曲がるとよいでしょう。
懐かしい風情を呼び起こす、3軒長屋。
並びには沖縄料理店とクレープ屋も入っています。
その一番中野寄り。
アイボリーをベースとした、カフェ風の雰囲気です。
店先の黒板には、本日のひがわりセットの内訳が記されています。
「1日分の野菜がとれる」というのは魅力。
新型コロナウイルス感染拡大予防の観点から、店内利用はおひとりさまのみに限定されています。
ふたり以上ならテイクアウトで。
注文を受けてからつくるため、事前の電話注文がおススメです。
店内の様子&メニュー
カウンター席と壁に面したテーブルだけのごくこぢんまりとしたお店。
ギターのインストをBGMに、言葉少なな女性店主がひとりで切り盛りしています。
メニューは、ひがわりセット1種のみ。
表の黒板に書かれた野菜のおかず4品のほか、スープとグリーンサラダ、おからサラダ、玄米のセットです。
食事にプラスして、ヴィーガンデザートや穀物コーヒー、ハーブティーを付けることもできます。
キッチンから揚げ物の音が聞こえてきたら、できあがりまでもう少しです。
いただきます
■ひがわりセット(1,150円)
注文からは10分ほど。
オサレで品数も充実したプレートに、カフェ飯好きならずともワクワクします。
玄米ご飯は柔らかめ。
ポタージュ風のカボチャのスープは、アツアツです。
メーンは、車麩の唐揚げ南蛮ソース。
スパイス感のあるカリカリした衣と、麩の弾力ある食感で、お肉の唐揚げに引けを取りません。
自分だとこういうソースは甘酢仕立てにしがちだけれど、甘みがないのもイイ感じ。
キャベツやニンジンなどを煮びたし風にした炒め煮は、シイタケの風味が香ります。
おっ、ズッキーニも入ってる。
ナスとトマトのゴマみそだれ。
ひんやりした口当たりを、しっかり味のタレとともに楽しみます。
長芋と大豆、キュウリの和え物は、柚子こしょう仕立てで。
もちろんキュウリは残しました(爆)
「ゴピナータ」という店の名は、インド・ジャイプールにある寺院に由来しているとのこと。
http://gopinathasblog.blogspot.com/2018/02/blog-post.html
カラダが野菜を欲した時のために、リストに入れておきたいお店です。