6月26日。一番出汁麺 大輔@1,100円
3年余りのコロナ禍からの久々のホールコンサートを週末に控え、この日が本番前最後のゴスペルレッスン。
新宿まで遠くなったとはいえ、定時で上がれば腹ごしらえの時間もとれそうです。
そうだ、ラーメン食べたい。
アクセス
新宿の人混みのなかをウロウロするより、職場の近くのほうが手短に食べられるんじゃないかと思い、豊洲ベイサイドクロスタワーへ。
低層階にららぽーと3、4階から32階にオフィス、33階から上にホテルが入った複合商業施設です。
有楽町線・豊洲駅、ららぽーと改札から地下通路で直結だというのも強み。
地下通路から入ってすぐの一画には、カフェやベーカリー、デリなど、手軽な飲食店が並びます。
店内の様子&メニュー
この日のターゲットは「麺や 一途 導」
「導」という字を「しるべ」と読ませることからしてこだわりを感じさせますが、メニュー写真も凛としてウツクシイ。
長年フレンチを学んできたことを記すプレートを見て、異色な雰囲気にも納得がいきました。
夜の時間帯には、フレンチのコース料理(2名以上、要予約)も出しているですって!?
席数は厨房に面した長いカウンターや
ついたてで区切られたテーブルを中心に31席。
ひとり利用がしやすいのはありがたいです。
メニューを開いて1ページ目には、「フォン・ド・ボー×ラーメン」のコピーとともに店のこだわりが記されています。
月替わりの麺と、店先の写真でもアップになっていたチャーシュー麺。
味噌味のドロドロ麺「衣利(えり)」、醤油麺の「健一」、欧風カレーに生クリームを加えた「舞(まい)」、担々麺の「晴(はる)」
この店では人の名をラーメンに付けているようです。
コチラは、ハーフラーメンとご飯モノとのセット。
オムライスまであるのには、ビックリです。
店の名を冠した導セットは、麺の変更も可。
このラインナップは、飲みたい人にもウレシイ。
テイクアウトメニューが店内でもいただけるって…(笑)
いただきます
■一番出汁麺 大輔(1,100円)
醤油系もクリーミー系も気分じゃないからと選んだ品でしたが、注文してからフォンドボーを使っていないことに気付きました。
澄んだスープに細い麺、オニスラとチンゲンサイのトッピングがとても上品です。
長皿の中身が見えるよう、前後を入れ替えて。
ポーチドエッグ風の味玉に、真空調理で仕上げた鶏チャーシュー、豚バラチャーシュー。
味変用に用意された辛味入りパン粉は、辛いだけでなく風味もよいのです。
のど越しのいい麺をツルリと。
スープは塩味がしっかりとして、ゆずが香ります。
フォンドボーは使われていないとはいえ、これがフレンチのスピリットなんでしょうね。
“フレンチスピリットのオサレなラーメン【麺や 一途 導(江東区)】” への1件の返信
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