12月30日。おつまみ蒸しカキ@1,000円ほか
「ぱおず旅行舎(=相棒)」は、本宅へ帰るたびに、外ごはんやおウチごはんでおいしい情報を提供してくれる「はたこトラベル」にとって一番のお取引先。
久々の上京だし、来月は創立記念日(=誕生日)だしと、少しフンパツして接待することにしました。
アクセス
八王子駅北口のペデストリアンデッキを右の端まで進み、東放射線アイロードの付け根からまっすぐ北へ。
「2年前に忘年会やった店も、このあたりだったよねぇ…」
記憶をよみがえらせつつ、ひとつ目の信号を渡ります。
「ココだ、間違いない」
地図と照らし合わせた先は、2年前に訪れた店の隣のビル(しかも↑の店も別の店に変わっていたという…)
看板は「準備中」ですが、オープンの時間は過ぎているので、地下へ下りていきましょう。
店内の様子&メニュー
入り口を入ると、隠れ家感のあるつくり。
奥からは、宴会で盛り上がる声が聞こえてきます。
我々は階段を下りて右手の掘りごたつ風の席へ。
今日は接待だから、好きなモノをどんどん頼んでくださいね。
日本酒はワイングラスでの提供。
おっ、鍋島もあるじゃありませんか♪
ページを繰れば、ハイボール、ビール、サワーに、焼酎、泡盛、ワインまで。
「まずは、瓶ビールもらおうか」
■サッポロ クラシックラガー(650円)
海を思わせる厚手のグラスに注ぎあってかんぱぁい。
ズシッとくる苦みがたまりませんなぁ。
ほどなく、お通しが運ばれてきました。
もずく酢にあん肝の奈良漬け和え、ナスの煮びたし。
予約の際にテーブルチャージが600円もするなんてと思ったけれど、コレだったら十分納得です。
改めてメニューに目を通して、楽しくも悩ましいひととき。
ぶりしゃぶがイチ押しとのことですが、ブリはお正月用に買ったし、別のモノが酔いかな。
前菜に、一品料理に、斬新なアイディアが光ります。
日替わりのおススメは、ホワイトボードで確認を。
なお、2人以上なら、前日までの予約で飲み放題付きのおまかせコースも利用できます。
いただきます
■鯖マヨパクチーめんたい和え(600円)
酒飲みにとって、間違いない組み合わせ。
パクチーなしもできますが、我々にとってその選択肢はありません。
塩分多めだから、3~4人で分けるくらいがよろしいようで。
■おつまみ蒸しカキ(1,000円)
オーブンのやりくりの都合で、出てくるまでにずいぶん時間がかかりましたが、ふっくらとしてうまみを引き立たせる焼き加減はさすが。
一緒に焼いているネギにも、うまみが移ります。
■鍋島(750円)
となれば、やっぱりコレを合わせたい。
昨年冬の九州旅で味わったのと同じ、鍋島の純米吟醸。
うまみ×うまみの相乗効果は、ワタクシの語彙では表現しきれません。
■きんぴらと紅しょうがのポテサラ(600円)
ホワイトボードメニューから組み合わせの妙で選んだお品。
なるほど、きんぴらが余ったらポテサラと合わせればいいんだ。
■ほまれ桜(650円)
蔵元は福島ですが、ホームページには載っていないという東京限定流通銘柄。
スッキリさっぱりした飲み口で、どんな料理にも合う万能酒とのことですが、ワタクシの好みには合いませんでした…。
■ぶりのカツレツ 手作りタルタルソースで(900円)
しゃぶしゃぶだと大げさになってしまいますが、このくらいなら手ごろな量。
さくっと揚がったカツレツは、白身はそのままかポン酢、血合いの部分はタルタルソースでいただくのがよいようです。
席数に対して厨房が追い付いていないのか、店に入って2時間以上経っているのに、品数はそれほど食べていないような。
というわけで、続きはアパートに戻ってのんびり飲るといたしましょう。
ぱおず旅行舎さま、2024年も変わらぬお付き合いを。