裏路地にある、グリーンカレーが自慢の店【Curry & Cafe Basil(港区)】

5月10日。HALF & HALF@1,300円

4月半ばから右手親指が痛く、GW明けからはペンを持つのにも支障をきたすようになってきたため、出社のタイミングで通勤経路上にある整形外科に行ってきました。
加齢のせいもあるとはいえ、長年、モノ書きやら家事やらと、酷使してきたのは明らか。
ヒトが一生の間に書ける線の長さは、地球を7周り半だといいますしねぇ…(嘘)

アクセス

「整形外科はとにかく混む」と聞いていましたが、朝7時の受付開始と同時にネット予約をし、受診、リハビリまで終わったのは11時近く。
職場の最寄り駅まで来ましたが、30分ほどでお昼休みになることだしと、先にお昼を済ませることにしました。
こういう時こそ、混雑必至の店もすんなり入れますしね。

溜池交差点から六本木通りを六本木方面に進み、家系ラーメンの「壱角家」と幸福の科学の間を右に入ります。

右側に見える看板は、ひと月前に訪れた「韓すぷん」

トゥッペギぐつぐつ、骨付きカルビ【韓すぷん(港区)】

実はその時、隣に「グリーンカレーが自慢の店」の看板を見つけて、近々行こうと目を付けていたのです。
なお、今回の記事の写真は、手が思うように動かずダメダメだったため、この写真を含めてひと月前に撮ったモノと併用しています。

店内の様子&メニュー

雑誌「Hanako」のカレー企画にも掲載されたコチラのお店。

ランチメニューは、青唐辛子系のグリーンカレーと赤唐辛子系のタイ風カレーをベースに4種類。
両方食べたいし、店の名を冠したブレンドのカレーも興味をそそります。

さっそく、階段を上って2階へ。

カウンターとテーブルを合わせて10数席の小ぢんまりとした店内を、夫婦らしきふたりで切り盛りしています。
「狭くてスミマセンね」
奥様(ということにしておきます)の口調も、柔らかくてほっこり。

いただきます

注文を受けて、店主がパンをオーブンに入れ、小鍋でフリッターを揚げ始めて。
その一方で、奥様がカレーを温めつつ、ごはんを準備します。
「あと●分」
「Thank you」
こういうやり取り、ステキだな。

■HALF & HALF(1,300円)
メーンのプレートにターメリックライスとフランスパン、鶏肉のフリッター、自家製ピクルス。

ふたつのボウルの手前がタイカレー、奥がグリーンカレー。
どちらも十分な量です。

グリーンカレーは、タイ料理店で食べるモノや市販の素を使ったモノに比べて、サラッとしてマイルドな味。

それに比べると、タイ風カレーは少し辛味があってこっくりとしています。
青唐辛子と赤唐辛子でピリ感の抜けの早さが違うというのは、これまで意識したことのなかった観点です。

ひと口大の鶏肉を薄い衣で揚げたフリッターは、下味がほとんど付いていないので、カレーにくぐらせていただくのがオイシイ。
2種類のカレー×ごはん、パン、フリッターで、何通りもの楽しみかたができちゃいます。

満たされた気分で店を出ると、目の前にギターの個人レッスンの案内が。
へぇ~っ、あの店主は元プロミュージシャンだったのかぁ…。

店舗情報

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