5月18日。瓦そば@1,155円ほか
出発前にはまったくノーマークだったのですが、山口の名物に瓦そばというモノがあるとのこと。
ジャークチキンで1杯飲った後、「瓦そば食べたい」という相棒に店を見つくろってもらいました。
「この『福の花』って店はどう? ココからもすぐみたいだし」
あれっ!? 『福の花』って、ずいぶん前に職場の人と訪れたこともあるチェーン系居酒屋だったような…。
バースデーランチは野菜たっぷりでヘルシーに 【福の花(港区)】:http://hatakotravel.blog.fc2.com/blog-entry-994.html
アクセス
岩国駅西口のロータリーから北寄りの信号で大通りを渡り、日中に訪れた「みつかんや」を横目に30mほど。
ライトに浮かび上がる看板は、確かに見覚えのある書体。
都内だと庶民派の居酒屋ですが、ココは落ち着きのある料理屋風です。
瓦そばもちゃんとあるようですね。
しかも、瓦ラーメンですって!?
店内の様子&メニュー
席に案内されるのを待つ間、レジ脇に掲げられた瓦そばの説明に目をやります。
瓦そばは、西南戦争の際に兵士が瓦の上で肉や野菜を焼いて食べたことをヒントに生まれた、下関発祥の郷土料理。
アツアツに焼いた瓦の上に茶そばをのせ、牛バラ肉煮、錦糸卵、海苔、レモン、ネギ、もみじおろしとともに少し甘めのつゆでいただくのだそうです。
テイクアウトもできるとは、想像もできませんでした。
店内は基本的に個室になっているようで、
すだれとのれんで区切られた席に案内されました。
飲まずに食事だけでも大丈夫なことを確認したうえでメニューを。
瓦そばは、肉多めやネギ多めにしたり、トッピング追加やミニ丼とのセットにすることもできます。
いただきます
■昭ちゃんコロッケ(275円)
トッピングにするわけでもなく、なぜかコロッケ。
紙に包んだビジュアルが懐かしいですが、味はフツーでした。
■瓦そば(1,155円)
ほほぉ、コレが瓦そば!
真っ黒な瓦に、茶そばの緑、牛肉の茶色、錦糸卵とレモンの黄色、もみじおろしの紅色が映えます。
①最初は、牛肉と卵を具材として、
②具材が減ってきたら、レモンともみじおろしで味変、
③最後に、瓦に接してパリパリになった麺を。
「あちっ!」
焼くのはそばだけでいいはずなのに、相棒は指まで焼いてしまったようです。
■瓦ラーメン(1,155円)
瓦ラーメンは、チャーシューとキャベツ、紅ショウガがのった博多ラーメン風。
といっても、博多の屋台で食べた焼きラーメンとはまったく別モノです。
ちなみに瓦そばは、都内の「福の花」でも食べることができるようですよ。