8月15日。カノムチーンナムヤガティ@800円ほか
お盆期間中に1日だけ取ったお休み。
翌日が出社予定だったため、18きっぷでのんびりお江戸をめざすつもりでしたが、非常に強い台風7号の接近で、仕事帰りの予定をキャンセル+在宅勤務に切り替えて、移動を延期することにしました。
「じゃぁ、ふたりでお昼でも食べに行く?」
「久しぶりに上田行きたい、タイ料理食べに!!」
アクセス
我々が“上田のリトルタイ”と呼ぶ「ス・タイストア」へは、2年ちょっとぶりの訪問。
「しばらく行かないうちに、移転とか閉店とかしていないよね?」
なんて話もしていたので、少し手前からタイ国旗が確認できた時にはホッとしました。
あっ、看板が新しくなってる!!
松本方面からは、国道143号で上田市街地に入る手前。
上田警察署入口交差点を右に折れ、上田電鉄の高架をくぐった左手にプレハブ小屋があります。
クルマは店の前と横を合わせて5台程度が停められますが、空きがない場合には、上田駅温泉口の駐車場（30分まで無料、30分～1時間200円、以降1時間100円）の利用を。
店内の様子&メニュー
店に入った時にテーブルは埋まっていましたが、テイクアウトを待っていたヒジャブ姿の女性に譲ってもらって席に着きました。
ビールを飲んでいるのは、タイ人のグループ。
その隣に入って来たのは、ベトナム人のグループ。
はたまたコチラのファミリーは、ミャンマーっぽい。
ますますインターナショナルな空間になっていると感じます。
ラインナップは基本的に変わっていませんが、ココにも値上げの波が。
一品料理は1,000円、麺類は800円が基本。
トムヤムクンなどの鍋類および、材料費や手間のかかる品は1,200円～となっています。
定番で行くか、新規開拓するかは毎回迷ってしまうところ。
イブクロがふたつしかないのが悩ましいです。
さて、どれを店内で食べて、どれをお持ち帰りするか…。
いただきます
■カエンギョファアンー（1,000円）
頼まずにはいられない、定番中の定番。
ふんだんに使われているタイバジルやコブミカンの香りが、本場らしさを高めます。
ココのグリーンカレーは、甘みがありながら、ちゃんとピリッと来るんですよねぇ。
■カノムチーンナムヤガティ（800円）
日本語の訳は「タイ風そうめん（ココナッツミルク）」
そうめんを切らしていたそうで、別の種類の麺での提供となりました。
スープは、ココナッツミルク多めのレッドカレーに、ツナや練り物などを入れて煮込んだ感じですが…。
半透明で幅3～4mmの平麺をリフトしようとしたら、底から千切りキャベツがごっそりと。
ゆでモヤシも入っていて、意外とヘルシーな1杯です。
タイでは結婚式や出征式、出家式といった、お祝い事でいただく食べ物だそうで。
おウチでも、タイにまみれたい
■（手前左）パッチイヒュウー（1,000円）、（中央）サイオア（1,200円）、（右）ムウサテ（1,200円）
実は“リトルタイ”へ行く前に、カルディでタイカレーの素を買い出そうと、アリオに立ち寄っていた我々。
リカーコーナーでシンハービールを見つけてそそくさと買い求めていました。
持ち帰り用に購入したのは3種。
食べきれなかったグリーンカレーも、ビニール袋に入れてもらってお持ち帰りです。
サイオアは、グリーンカレー風味の香る豚軟骨入りのソーセージ風。
ガイヤーンが売り切れだった代わりに頼んだのが、豚肉の串焼きムウサテです。
パッチイヒュウーは、幅広麺のむちむちとした食感と、五香粉っぽい香りが信玄餅。
具材のキャベツの芯に近い部分のわずかな苦みがまた酔いのです。
台風は歓迎できないけれど、タイ風はいつだってウエルカム♪
