10月6日、美味だれ焼き鳥@1,000円ほか
義妹が遊びに来る数日前、上田市で全国のご当地やきとりが集まるイベントが開かれることを知りました。
土日休みではない仕事をしているため、週末のイベントとは基本的に無縁の義妹。
コレはコレで、おもしろい過ごし方となりそうです。
アクセス
上田市へは、松本平から青木峠を越えて1時間あまり。
松本トンネル~三才山トンネル経由のルートもありますが、目的地が市街地の場合には、コチラのほうが使い勝手がよかったりします。
もっとも、国道とはいえ、きちんと整備されているとはいいがたいですが(苦笑)
「やきとりフェスティバル」の会場である上田城跡公園へは、北陸新幹線およびしなの鉄道の高架をくぐり、交差点を直進。
坂道を道なりに上っていきます。
公園の北にある観光駐車場へは、早めに来たおかげで余裕をもって停めることができましたが、周辺を散策してから戻ってくると、かなり手前から駐車場待ちの大渋滞。
地元の人にとっては混むことが予測できていたようで、アリオの駐車場に停めて歩いてきたなんて声も聞こえていました。
てなわけで、いざフェス参戦!!
店内の様子&メニュー
櫓門の手前から人だかりができていて、フェスの集客力にビックリさせられたのですが、カラオケ100万円番組の収録だと分かり、サッサとスルー。
その先の真田神社で義妹が御朱印を授けていただくのを待っていると、下のほうからイイ香りが漂ってきました。
おぉっ、アレだアレだ。
急な階段を降りて芝生広場へ。
青い空に緑の芝生が映え、いかにもフェス日和です。
あたりを物色していると、地元メディアが信州の郷土食のテントを出していました。
さば缶の入った根曲がり竹の味噌汁は、北信でメジャーな味。
やきとりの後に〆としていただくのがよさそうですが、
「こんなお品もありますよ」と、試食を進められ、
■国産カイコ入りナッツ(500円)、信州産蜂の子入りナッツ(500円)
義妹とワタクシで1種類ずつ買っちゃいました。
蜂の子入りナッツはメープルジンジャー味、カイコ入りナッツはカレー味。
ネコのワインを手がける坂城葡萄酒醸造が、こんなプロジェクトに携わっていたことにも驚きです。
はたこトラベル業務提携25周年記念企画 イタリアンランチ編 【Vino della Gatta SAKAKI(埴科郡坂城町)】
そして、本題を入手しようと、芝生広場の外へ出たのですが…。
ぐぇぇ~っ!!
途中で列を折り返して交通整理するブースもあるほどで、生半可な気持ちで臨んでなんていられません。
「ココはワタシが並ぶから、手分けして!」
もう目前まで来ているように見えますが、ココからさらに1往復あります(汗)
隣のブースに並んでいた義妹は、オペレーションの悪さに埒が明かないと、別のところに並び直し。
一方、相棒は比較的順調に品物をゲットできたようです。
そこで、先に芝生広場へ行って場所を確保してもらうよう頼んだところ…。
いただきます
松本平に住む、相棒の音楽仲間とバッタリ。
飲んでいい人も、飲んではいけない人もいるけれど、各々が準備した飲み物で乾杯。
■(奥から時計回りに)ダルム(鉄砲@久留米・1,000円)、鳥皮焼 ニンニク(まるや@今治・1,000円)、みやざき地頭鶏 炭火焼(ぐんけい@宮崎・1,000円)
今回のフェスのやきとりは、基本的に1,000円均一。
ダルムは、ていねいに下処理した豚の直腸の歯ごたえが楽しい逸品です。
鳥皮焼は、鉄板の上で重しをのせて焼きあげることで、焼く・蒸す・揚げるのイイトコどり。
地頭鶏の炭火焼は、豪快な火力のおかげでほどよく脂が落ち、炭の香りが食欲をそそります。
■美味(おい)だれ焼き鳥(やきとり番長@上田・1,000円)
コチラは、相棒の音楽仲間たちのセレクト。
上田の焼き鳥は、信州福味鶏を使用し、すりおろしにんにくの入った醤油ベースのたれをかけて食べるスタイルです。
写真は撮りそこなったけれど、あぐー豚(全色本店@那覇・1,000円)も、脂があっさりしていてオイシイ。
思いがけず知り合いと遭遇したことで、我々だけでは入手できなかったお品を味わえたのはラッキーでした。