12月14日。ラーメン@930円ほか
豊肥本線で熊本駅に到着したのは、午前11時半過ぎ。
改札を出て正面の「肥後よかモン市場」で、腹ごしらえとまいりましょう。
新幹線改札側の入り口に立っているくまモンは、JR九州の駅長スタイル。
「おいしいモノがいっぱいあるんだモン」
我々のターゲットは、熊本を代表するラーメンの名店「天外天」
新幹線改札側の入り口を入って右側の通路を進んだ先の角にあります。
カウンター13席だけのこぢんまりとした店なので、並び具合によっては先にホテルへ荷物を預けに行くことも考えていましたが、まさか待ちゼロで入れるなんて!!
メニュー&店内の様子
黄色をベースとしたメニューには、ラーメンやチャーシューめしの写真がドーン。
鶏と豚、ニンニクのイラストも愛嬌があります。
カウンター席の中ほどに座り、正面に並ぶでっかいずんどう鍋にワクワク。
スタッフが着ているTシャツがイイ感じで、パパラッチを試みました。
オリジナルグッズとして売り出してもイケると思いますが、いかがでしょう。
いただきます
■ラーメン(930円)
ドロッとしたスープにチャーシュー、青ネギ、キクラゲ。
見た目は博多ラーメンと似ていますが、豚骨100%が主流の博多ラーメンに対し、熊本ラーメンは鶏ガラをブレンドする店が多いのだそうです。
ニンニクチップに加え、すりゴマを振ってあるのがこの店の特色。
「いろんな素材の旨味が複雑に絡み合っていて、すっごくオイシイ!」
相棒が絶賛します。
■辛口ラーメン 中辛(950円)
ふたりとも同じではおもしろくないだろうと、ワタクシは辛口ラーメンで。
辛さは小辛と中辛が選べます。
紅ショウガとニンニクの醤油漬けをトッピングして、
ズズイといっちゃいます。
博多ラーメンに比べると少し太いストレート麺で、つるりとした舌触り。
ベースがこっくりまろやかなので、中辛でもマイルドです。
コレはコレで悪くないけれど、次に食べるならデフォルトのラーメンを選びたい。
■焼ギョーザ(400円)
スリムな形状の焼き餃子に、柚子胡椒が添えられています。
さっぱりとして、軽い感じでいただける餃子です。
我々が食べ終えたころには、店の前に順番を待つ人たちが。
都内にも店舗がある「桂花」の前にも列ができていました。
想定よりずっと順調にいけたので、夕方に予定していたお楽しみのひとつを前倒ししましょうか。