12月18日、生ラムセット@2,200円ほか
先日、HOT HEPPERグルメからいただいた期間限定ポイントを足しに、ガード下飲みをたんのうしましたが、同じタイミングで相棒のところにもHOT PEPPERグルメから期間限定ポイントが届いていました。
しかも、コチラは2,000円分。
1月に誕生日を迎える相棒のお祝いを名目に、ワタクシもその恩恵にあずかります。
アクセス
電車に乗って松本の街へ出てきたのは、実に久しぶり。
最寄り駅までも歩いてきたので、お酒も心おきなくいただけます。
今回予約したのは、松本駅お城口から徒歩1分、ホテル飯田屋の2階にあるジンギスカンの店「北国のジンホル屋 ふる川」です。
相棒はこの場所が別の店だったころ、職場の仲間と飲みに来たと話していましたが、さらに昔は美容院だったような。
駅前ロータリーの播隆上人像から通りを挟み、宝くじ売り場の隣が入り口。
ラップ調の「ジンジンジンジンジンギスカン」のメロディがエンドレスで鳴り響いています。
店内の様子&メニュー
階段を上がって予約してある旨を告げると、一番手前のテーブルの窓際へ案内されました。
この日は10数名の宴会も入っていて、ほぼ満席。
オイシそうな音とタレの香りに、イブクロが刺激されます。
テーブルには油跳ね対策の新聞が敷いてあり、
しかもそれが北海道新聞。
気分は一気に北海道です。
「北国のジンホル屋 ふる川」は、2012年4月に北海道ジンギスカンの店として長野市で開業し、現在は新潟市にも店舗を展開。
北海道出身の店主が、味付きジンギスカン、生ラム、豚ホルモンの3種にこだわって提供しています。
赤枠で囲まれた2種類のセットは、最初のオーダー限定。
モヤシとタマネギが付いておトクです。
ドリンクはビール、サワー、焼酎、ワイン等幅広く、
北海道ならではの変わり種も。
グループだったら、ボトルでぐいぐいいくのもイイでしょうね。
オーダーは卓上のQRコードから。
こういうのは、使い慣れているワタクシの役割だったりします(笑)
シンプルで探しやすいし、スマホ上で支払いまでできるのは酔いですね。
いただきます
■赤ぐびっ午後の無糖紅茶割り(580円)、にしんの切込み(650円)、お通し(420円)
ビールには寒いし、最初からマッコリもなんだか違う気がして変わり種を。
赤ぐびっ葡萄酒という甘口の赤ワインを無糖紅茶で割ってあります。
氷なしで頼んだのに氷が入っていたのは、想定のうち。
米麹で漬け込んだニシンには、ビールや酎ハイよりも日本酒ですかねぇ。
しばらくして七輪にのったジンギス鍋がセットされ、
■生ラムセット(2,200円)、ホルモンセット(1,800円)
お肉もやってきました。
奥から時計回りで、生ラム、ジンギスカン、ホルモン。
鉄板に脂をなじませ、生ラムから焼いていきましょう。
おろしニンニクが入ったタレにくぐらせていただきます。
おぉっ、柔らかい!
クセがないどころか、後から優しい甘みがやってきます。
続いてホルモン。
火が通って縮んでいくさまもかわいらしい。
味噌だれと相まって、かめばかむほどイイ味が出てきます。
からのジンギス!
ショウガを利かせたたれが、タマネギを、モヤシをオイシクしてくれます。
たれも脂も跳ねまくりですが、そんなことを気にしていられないほどのうまさです。
■マッコリ グラス(550円)
となれば、やっぱりマッコリ。
乳酸菌のまろやかな口当たりが、お肉の脂をほどよく中和してくれます。
■十王蔵(580円)
一方で相棒は、ニシンの切込みに合うモノは何だろうと、日本酒を。
茨城県日立市、菊乃香酒造のお酒です。
スッキリ柔らかではあるけれど、ニシンにはコレじゃない気が…。
■〆のラーメン(540円×2人前)
七輪の側面にある穴をふさいで火を落とし、でっかいやかんから秘伝のたれをジンギス鍋の周囲に注いだら、黄色味を帯びたゆで麺を投入。
麺は札幌の西山ラーメン。
軽くちぢれたつるつるしこしこの麺にタレが絡んで、悶絶級のうまさです。
にしても、無煙とは無縁のガチ焼き肉ですっかりいぶされてしまいました。
こんなオイシそうなニオイをふりまいてイナカ道を歩いたら、野生動物に襲われたりして(爆)