11月1日。最後の最後までおいしいモノを
帰りの列車で飲む1本を買っていこうと、中町にある松本ブルワリーのタップルームへ立ち寄りましたが、
相棒が「栓抜きがないと、開けられないんじゃない?」と。
し、しまった…。
ところが、何の気なしに足を運んだ本町のタップルームでコチラの品を発見。
となれば、ココロおきなく瓶のビールも買えちゃいます。
ビールの神様の導き、スバラシイ（笑）
松本ブルワリーのオフィシャルページは → コチラ
アクセス
そして、松本駅まで送ってもらう手前で見覚えのない店構えが目に留まりました。
「おや、こんなところに山賊焼の店が」
荷物を下ろすのに都合がいいからと、アルプス口に回ったのでなければ、気づかなかったであろう店。
Sちゃんには駅ビルの中で待っていてもらい、ひとりで偵察に赴きました。
松本駅アルプス口からは、ロータリーをはずれて自転車駐車場のあるほうへ。
以前「とまと居酒屋」の看板を出していた店が、新しく変わったようです。
メニュー
曜日ごとのお得な催しもやっているようですが、
お目当ては、お持ち帰り。
山賊焼に鶏皮山賊串、鶏ガラ飯を盛り込んだ「山弁」は、お得感がありますね。
店内の様子
引き戸を開けると、タイル張りのカウンターやステンドグラスと、どことなくイタリアンの風情。
前の店の名残でしょうか。
「持ち帰りでお弁当をお願いします」
「ご飯を炊いている最中で、お時間をいただいてしまうんですけど」
30分以上かかるというので、お弁当は断念。
山賊焼を単品でオーダーし、主食と野菜は近くのコンビニで調達することにしました。
いただきます
■山賊焼き もも（860円）、松本ブルワリー Traditional Bitter（495円）
お昼にお目当ての店がやっていなかったのも、代わりに入った食堂で山賊焼ではなく鍋焼きうどんにしたのも、きっとこのための導きだったんだろうなと。
正真正銘のつくりたて、包みを通してオイシソウな香りとぬくもりが伝わります。
包みから取り出すと、肉厚で立派な山賊焼。
コレはもうオイシイに決まっています。
■松本ブルワリー オリジナル栓抜き（275円）
では、買ったばかりの栓抜きに登場いただき、
オイシイ週末の締めくくりに乾杯とまいりましょう。
苦味の効いた味わい深いクラフトビールに、むっちりジューシーな山賊焼が最高。
下味も強すぎず、揚げ上がりもカラッとしています。
おにぎりも買ったけれど、コレだけで十分。
「はたこちゃん、栓抜き貸してくれる?」
嬉々として山賊にかぶりついているワタクシを横目に、Sちゃんは2本目のビールに手を付けました。
店舗情報
山賊山
ジャンル：居酒屋
アクセス：松本電気鉄道上高地線松本駅アルプス口（西口） 徒歩2分
住所：〒390-0817 長野県松本市巾上3-3（地図）
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情報掲載日：2020年11月1日
