2月14日。痛風鍋コース@6,500円
ホットペッパーグルメのギフト割引の利用条件が、ふたり以上のコース利用になって以来、なんとかだれかを道連れににして使ってきましたが、1月は調整が付かずに流さざるを得ませんでした。
もうこれまでのようには来なくなるだろうな…と思っていましたが、来た、来ましたよ!!
アクセス
しかも今回は、対象店舗のエリア指定がぐっとユルくなったのが幸い。
期間中唯一空いている日をピンポイントでごはん部に提案したところ、前回顔を出せなかったTさんがひとり、名乗りを挙げてくれました。
Tさんは、ごはん部のなかで屈指の酒好き。
しかも、暗にリクエストしているのが痛風鍋という…。
仕事を終えて、大手町から千代田線で明治神宮前(原宿)へ。
「東急プラザ原宿」は、神宮前交差点南西角にあります。
地下鉄でアプローチするなら、4番出口から出てすぐ目の前。
JRの原宿駅からも、表参道を下って300mほどです。
20店舗以上の飲食店が5階、6階の2フロアに集結。
夜11時までやっていて、使い勝手もよさそうです。
店内の様子&メニュー
エスカレーターで5階まで上がって、左手へ回りこむと、
台湾夜市っぽい空間の先に、オサレな雰囲気のカウンター。
予約している旨を告げると、さらに回りこんだところにあるテーブル席に案内されました。
コチラはカウンター席に比べると、抑えめの照明です。
今回利用したのは、120分飲み放題付きの鍋コース。
デフォルトの牡蠣鍋をプラス1,000円で痛風鍋に変更です。
いただきます
■プレミアムモルツ、自家製カルダモンサワー
Tさんはプレモル、ワタクシはカルダモンサワーを氷抜きで。
プレモルの泡の美しさにほれぼれします。
■先付
玉子豆腐にイクラと蟹肉あんをトッピング。
■津軽鴨と洋ナシのサラダ
甘さ控えめに煮た洋ナシと鴨のローストの取り合わせがとてもオサレ。
ドレッシングも柑橘系の香りがしてさわやかです。
そして、卓上のコンロに鍋が運ばれてきました。
■痛風鍋
セットされたのがフツーの牡蠣鍋だったことに気付いて、いったんストップ。
痛風鍋に変更してもらって仕切り直しです。
にしても、えらく立派なブリですこと。
加熱とともにおつゆが上がって来たところで、具材の天地を入れ替えます。
牡蠣に火が通り過ぎても、あん肝が崩れてもいけませんからね。
かくして、初めての痛風鍋。
Tさんにとっては、あん肝もお初です。
シンプルな味付けで、素材のよさをストレートに味わえるのが酔いですね。
■お刺し身3点盛り
鍋に夢中になっている間に、お刺し身も。
マグロは中トロ並みに脂がのっているし、ホタテも甘くてうんまい。
「やっぱり日本酒もらわなくっちゃ!!」
■IMA 牡蠣のための日本酒
牡蠣のためにつくられた、新潟のお酒。
香りは強くなく、後に残る甘みと苦みのバランスが魚介の旨味を引き立てます。
今代司酒造(新潟県新潟市):https://imayotsukasa.co.jp/
■箸休め
お漬物どうぞ~。
■旬野菜と牡蠣の天ぷら盛り合わせ
ナスにシシトウ、マイタケと…、
牡蠣天はナスの下に隠れていました。
「スミマセ~ン、日本酒のお代わりくださ~い」
■山和 for oyster
ところが先ほどのお酒が飲み放題の対象ではなかったそうで、別の銘柄を。
ラベルのイラストはリアルですが、味はカジュアルで庶民的です。
山和酒造(宮城県加美町):https://www.yamawa-syuzouten.co.jp/
牡蠣天には、むしろコッチのほうが合うかも。
■メリメロ ブラン
さらに、ブドウの香りがプンプンとするワインをいただき、
■〆うどん
うどんで〆。
火が通っているので、おつゆを温めてなじませれば食べごろです。
細めのうどんと魚介の旨味が相まって、癒やされる~。