キュン♡パス de 盛岡 その1「特急と新幹線を乗り継いで」

3月7日。旅ほど素敵な平日はない@10,000円

きっかけは、1月下旬に届いたJRE POINTからのお知らせメールでした。
2月13日~3月13日の平日限定で、JR東日本エリアの列車が1日1万円で乗り放題の「キュン♡パス」こと「旅せよ平日! JR東日本たびキュン♡早割パス」
昨年12月の熊本・島原旅行のブログを書き上げるまで旅はしないつもりだったけれど、3月までに消化しなければいけない有休もあることだし、行っちゃえ!

アクセス

本宅を朝出発し、その日のうちに都内に着けばいいという前提のもとで思い浮かんだ先は、安曇野から750km以上離れた盛岡。
特急と新幹線を乗り継いで3万5000円ほどかかるところ、1万円で行けるなら、わんこそばを食べるためだけに盛岡に行くのだってアリアリです。

てなわけで、3月最初の金曜に休みを取って行ってきました。
片道5時間超の長旅だけれど、わんこそばのために、道中はハイボール1本だけでガマン(笑)

「でんでんむし」で市内をぐるっと

事前に電話予約したわんこそばの店は、盛岡駅から3km弱。
コインロッカーにキャリーケースを預けてから、バスで近くまで向かいます。

盛岡都心循環バスの「でんでんむし」は、1周5.7kmのルートを右回りと左回り、それぞれ20分おきに運行。
今回の目的地へは左回りのほうが近いのですが、市内観光を兼ねて、停車中の右回りに乗り込みます。

なお、「でんでんむし」は、どこから乗っても1乗車130円。
3回以上乗車するのであれば、バス案内所で1日フリー乗車券(350円)を購入するのがおトクです。

立ち客もちらほらいる状態で「でんでんむし」は発車。
盛岡駅東口を出るとほどなく、北上川に架かる旭橋を渡ります。
広々とした川の向こうに、シンボリックな山。
進行方向左側の席を取っていたのは、正解だったようです。
「今日は雲が多いんだけどね」
カメラを起動させることも忘れて見入っていると、隣のおばあさんが話しかけてきました。
「盛岡はね、川が多くてキレイな街ですよ」

病院近くの停留所で、隣のおばあさんを含む数人の客を降ろすと、「でんでんむし」は上の橋にさしかかります。

上の橋は、2代盛岡藩主の南部利直公が、1609年(慶長14)に盛岡城を築いたと同時に中津川に架けた橋。
欄干を飾る青銅製の擬宝珠には、慶長年間の銘が刻まれており、国の重要美術品に指定されているそうです。

小学校の手前で進路を南に変え、盛岡バスセンター(神明町)で下車。
もうひとつ先の停留所まで乗ったほうがよかったのかな。

ちなみに、盛岡市も松本市も同じ中核市。
人口は盛岡のほうが4万人ほど多いですが、規模感が似ているように感じたのは、気のせいではないようです。
でも、交通の便利さに関しては、盛岡の圧倒的勝利(苦笑)

生活ガイド.com 街のデータ比較:https://www.seikatsu-guide.com/compare/

商品情報

★旅せよ平日! JR東日本たびキュン♡早割パス(通称:キュン♡パス)
利用期間:2025年2月13日~3月13日の土日祝を除く平日限定
発売期間:利用開始日の1カ月前から14日前まで
発売価格:1日間用10,000円、連続する2日間用18,000円
えきねっと限定発売(指定席券売機での発券が必要)

フリーエリア内のJR東日本全線、青い森鉄道線、いわて銀河鉄道線、三陸鉄道線、北越急行線、えちごトキめき鉄道線(直江津~新井間)の普通・快速列車と特急列車など(新幹線を含む)の普通車自由席およびBRTが1日間または連続する2日間乗り降り自由。
あらかじめ座席の指定を受ければ、新幹線・特急列車などの普通車指定席も乗車可能(1日間用は2回まで、連続する2日間用は4回まで)
https://www.jreast.co.jp/heijitsutabi/kyunpass/

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