9月16日。新宿での秘密の練習前に…
午前中の普通電車で本宅から移動し、新宿に着いたのは12時過ぎ。
練習まで2時間以上あるとはいえ、大荷物を持っていったん帰るのもなんだしと、新宿でお昼を済ませてからお茶して過ごすことに決めました。
アクセス
仕事もしていないくせに、お腹はペコペコ。
安くてお腹いっぱい食べられるところを求めてスマホのブックマークをさかのぼると、爆辛スパゲティの店に目が留まりました。
2019年の7月から8月にかけ、代々木、町田、新宿西口の3店舗を立て続けにオープンした「青とうがらし」
荷物が少なかったら、代々木店まで足を伸ばしてもよかったんだけどなぁ。
新宿駅西口から大ガードへの坂を下る途中、小田急ハルクの北側の角を左に折れると、旧青梅街道。
チャーシューたっぷりのつけ麺で知られる「らぁめん満来」「らぁめんほりうち」をはじめ、ラーメン店も目に付くエリアです。
店先には「辛さは旨さ!!」「全品税込み550円」と書かれた垂れ幕が。
テークアウェーは500円と、さらにお財布に優しい値段です。
外観をカメラに収めている間にも、制服姿のOLが店へ入っていきました。
メニュー
青とうペペロンチーノ、青とうナポリタン、アラビアータ、ミートカレー、辛子明太子に、期間限定メニューを加えた6種類のスパゲティは、辛、激辛(+30円)、爆辛(+50円)の3段階から辛さをチョイス。
麺は1.8mmの中太麺と2.2mmの極太麺の2種類があり、中盛、大盛(+100円)、爆盛(+200円)が選べます。
店内の様子
自動ドアで中へ入ると、両側に券売機が設置されています。
「店内/持ち帰り」からスタートし、ソースの種類や辛さ、麺の太さ、量と順番を追ってタッチ。
支払いには高額紙幣も、交通系のICカードも使えます。
入り口近くは厨房の見えるカウンター席になっていますが、大荷物に気付いたスタッフが奥の席へ案内してくれました。
U字型のカウンターの壁際に座ってひと息。
フライパンのぶつかる音、ソースのジュッという音―。
厨房から聞こえるそんな音がまた和むのです。
サービスのラッシーを運んできたスタッフが「スタンプカードはお持ちですか?」と。
「いいえ」と首を横に振ると、「初回来店から1年以内に全種類を制覇すると1皿無料になります」といって、目の前でスタンプを付いてくれました。
こんなのもらっちゃったら、通わなきゃいけないような気になっちゃうじゃん(笑)
いただきます
■アラビアータ 辛 極太麺 大盛(650円)
素朴さといい、重量感といい、このビジュアルはやはり「パスタ」ではなく「スパゲティ」と呼びたい。
湯気とともに立ち上る、食欲をそそる香り。
タマネギにベーコン、マッシュルームと、お値段の割に具材の量も良心的です。
ゆでてからひと晩寝かせ、もちもちと柔らかな食感を高めているというだけあって、麺はもっちりとして食べごたえ十分。
辛さがもの足りない一方で、しょっぱさが地味に効いてきます。
刺激は欲しいけれど、塩分も濃くなってしまうのが悩ましい…。
炭水化物と脂質、塩分ばかりでカラダに悪いと分かっていても、この値段とボリュームには負けちゃうんだろうなぁ(苦笑)