12月14日。4日間の旅も最終章
成田行きJL804便の搭乗口は、一番はずれのD10。
旅が終わるのを名残惜しく思うより、成田に着いてからゴスペルレッスンに間に合うかに気持ちは向いていました。
席は行きと同じ55列目ですが、今度は窓側。
隣の席の人がはみ出してくることもありませんでした。
写真をPCに移し、旅行記のために記録を補完しておかなければと思うも、力尽きて爆睡。
ワゴンの音で目を覚ますと、空姐から「行きもご一緒しましたね」と声をかけられました。
しかも「機長も一緒なんですよ」と。
そういうケースは少なくないみたいです。
半分ねぼけながら口に運んだ機内食。
それでもレッドアイにするために、ビールとトマトジュースを頼むのは忘れません(笑)
鶏すき焼きのごはんをメーンに、高菜と生湯葉の炒め煮、中華風玉子豆腐の蟹カマ餡。
そして、日本行きの便ではお約束のそばも。
味の強いモノが多いなかで、デザートのブラマンジェがとてもおいしく感じました。
ほとんど眠りこけていたのに、空が夕暮色に染まったこのタイミングを捉えられたのは奇跡。
定刻より5分ほど遅れて、成田空港に着陸。
他の乗客に遅れてならぬと荷物を握りしめ、長い通路を急ぐためのココロの準備を始めたのでした。