2019年駆け込みタイワン 1章2節「ラウンジでウォーミングアップ」

12月11日。タイワンイブクロの準備はOK?

今回、成田発を選んだのには、成田のラウンジを利用してみたいというのも理由のひとつでした。
厳密にいえば、成田のラウンジに入るのは初めてではなく、ステータスがはるか遠いあこがれにすぎなかったころに、ブログ朋友のツテで1回。
その時の記憶の輝かしさといったら…。

出国審査場を抜けると、JALのラウンジはすぐ目の前。
入り口は、ファーストクラスラウンジとサクララウンジ共通になっています。

サクララウンジ用のカウンターは、向かって右側。
白いクリスマスツリーは、スタッフの白いスーツに合わせたかのようです。

いったんエスカレータで下のフロアに降りると、

飛行機を間近に臨む特等席。

しかし、ココで腰を落ち着けることはせず、らせん階段でダイニングへ上り返します。
エレベーターもあるので、階段の上り下りがキツい人も安心。

元気な旅は朝ごはんから

席を確保したら、

さっそくミールエリアへ。
さぁ、タイワンイブクロをウォーミングアップするぞ~!

旅行中に不足しがちな野菜は、サラダバーでしっかり補給。

メゾンカイザーのバゲットとクロワッサンのほか、デニッシュやスコーン、マフィンなど。
ミニたい焼きは、あずきとクリームの2種類がありました。
でも、個人的にはバター多めのモノやスイーツ系より、素朴なパンがもう1種類くらいあるほうがウレシイ。

利用者も結構多い時間帯、全種をカメラに収めるのはひんしゅくなので、その他ラインナップは公式ホームページから。

ドリンクはどこだろうと思って見回すと、窓辺に近いカウンターにありました。

朝の1杯は、やはりシュワシュワで。
一番左側に冷えていたのは、オーストラリア産の「T Series Sparkling」というスパークリングワインだそうです。

トロトロ鮮やかなスクランブルエッグとパキッとしたポークウィンナーは、このテの朝ごはんにはマスト。
泡もキリッと気持ちのいい辛口です。

サラダチキンは、低糖質・高タンパクを実践するダイエッターやアスリートにうれしい一品。
17品目のサラダにはケールやキヌアまで入っていて、サラダ専門店顔負けです。
フィジリ(マカロニ)多めだけれど、麺食いだからしゃーない(笑)

生春巻き+ラップサンドの巻きモノシリーズで。
手がかかるのが分かっているだけに、あると取ってしまう品々です。
野菜も思った以上にたっぷり。

第2ラウンドは、ラウンジ名物ともいえるオリジナルビーフカレー。
ごはんを控えめにし、スクランブルエッグとサラダチキンをトッピングしました。
深みのあるルーとゴロゴロ入ったお肉にうっとり。

濃いめのコーヒーで口をさっぱりさせて。
プレーンスコーンには、ヨーグルト用のブルーベリーソースを添えてみました。
しかし、ひと口かじった時点で粉々に崩壊して、それどころじゃありません(苦笑)

日本酒も、焼酎も

席を立ち、奥は何があるんだろうと進んでいくと、コチラもダイニング。
料理のラインナップは変わりませんが、段違いに空いています。

棚に並んだアルコールに、どんなものがあるのだろうと引き寄せられました。

手前のダイニングでは意識さえしていなかった日本酒。
以前、日本酒イベントで飲んだことのある「みむろ杉」を含め、3種類が用意されていました。
黄緑色のラベル「長命泉」は、千葉県成田市とまさに空港のおひざ元。
真ん中のグリーンのラベルが広島のお酒だと分かり、興味をそそられます。

味見程度に飲めるのも、セルフサービスならでは。
柔らかな口当たりの後にうまみの広がる、広島らしいお酒でした。
金光酒造の「賀茂金秀」、メモメモ…(笑)

さらに場所を変え、下のフロアではJALオリジナルの本格芋焼酎を。
「鶴空」という名前からも思い入れが伝わります。

紅はるかと紅あずま、2種類の原酒をブレンドしているとあって、芋焼酎のひとことではくくることのできない複雑な味わい。
同じひと口でも、口の中のポジションによって違う味に感じられるから不思議です。

あくまでもアペリティフにとどめておくつもりだったけれど、こんなに自由に飲める環境では無理からぬこと。
すでにいい気分になってきちゃいました。

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