ウナギもいいけどカレーもね 【E-itou Curry(世田谷区)】

8月2日。この日は二の丑でした

もともとは江戸時代の学者である平賀源内がウナギ屋に頼まれてつくった宣伝コピーだったのだからと、敢えて丑の日にウナギを食べようと思うこともありませんでしたが、例年よりリーズナブルに食べられると聞いて、宣伝コピーに乗ってみるのも悪くないと思った今年。
でも、一の丑だった7月21日には食べそこなってしまったんですよね…。

土用の丑の日にミャンマー料理!? 【ミンガラバー 駅前店(新宿区)】

この日、英会話のために足を運んだのは下北沢。
ウナギのイメージがまるでない街なので、帰り道でチェーン店にでも寄れればと考えていました。
ところが、セッション(レッスン)の参加者から下北沢のおススメのカレーを紹介してもらったことで、イブクロはカレー一直線。
丑の日に食べなくても、ウナギは逃げないし(笑)

アクセス

話題に上ったコチラの店や、

コチラの店をはじめ、

下北沢では、カレーの店がそこここで目に付きますが…。

ワタクシのココロを捉えたのは、コチラのお店。
札幌から今年1月に進出してきた、スパイスカレーの人気店だそうです。

小田急の線路よりも東、京王の高架よりも北のエリア。
「シモキタ・イースト」と呼ばれる、あずま通り沿いにあります。

店内の様子

店内は、壁に面したカウンターとふたりがけテーブルとで10席程度。
カウンターはひと席ごとについたてで区切られられていて、安心感があります。

メニュー

ルーは、元祖伊東さんのカレーと、スパイシーカレー、パキスタン無水カレーの3種類。
伊東さんだから「E-itou Curry」なのだと分かりましたが、それを「エイトカレー」と読ませるとは、インスタにアップするために調べるまで思いもよりませんでした。

元祖伊東さんのカレーは、ラーメンのスープづくりを応用した、鶏と豚のうまみがたっぷりのカレー。

スパイシーカレーは、たくさんの野菜と果物のうまみ、甘みを生かした、カラダに優しいカレー。

パキスタン無水カレーは、岩木山麓で自然に近い形で育てられたあべ鶏のおいしさをダイレクトに味わえるカレー。

それぞれに好みのトッピングやアチャールを添えて、気分に合わせたひと皿を味わえます。

数量限定のサバキーマカレーも興味深い。

平日の夕方以降だと、こんなお楽しみもあるようです。

いただきます

■あべ鶏煮込みチキンと素揚げ野菜のカレー(1,250円)
スープカレーを勧められた時に、ちゃんと野菜が食べられると思ったのもカレーに気持ちがなびいた要因だったので、素揚げ野菜はマスト。
野菜だけでは淡白だろうと、ゼータクしてしまいました。

素揚げ野菜は、ジャガイモ、ニンジン、ブロッコリー、3色のパプリカ、長芋、サツマイモ、ナス、カボチャ。
彩り鮮やかです。

あべ鶏もしっかりした肉質を感じさせつつ、柔らかく煮込まれています。

辛さは6番。
最初の数口は熱いこともあってハフハフするばかりでしたが、慣れてくると、刺激と後に広がる甘みがクセになります。

「う」の付くモノは何ひとつないけれど、イブクロが活性化され、脳みそが目覚めるような気持ちよさは格別。
平賀源内が今の世にいたら「ウナギもいいけどカレーもね」といったんじゃないかなぁ(笑)

店舗情報

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