5月8日。藤野から普通列車で30分弱
ほんの数日前、通りかかりに見つけた酔い店を訪ねるべく、大月駅に降り立ちました。
大月市観光協会と同市への移住者のグループでつくる「まんぷく街道マップ」にも掲載されているこのお店。
アクセス
大月駅から距離にして70mほど。
ロータリーより1本新宿寄りの路地にあります。
ほら、見るからに酔い風情じゃありませんか。
ラーメンにチャーハン、丼モノと、まさに昭和の食堂的ラインナップ。
値段が明示されているのも安心です。
テイクアウトは、このコロナ禍で始めたのでしょうか。
コチラも「やまなしグリーン・ゾーン」の認証店ということで、入り口に注意書きがありました。
でも、入店管理簿はなかったような。
店内の様子
店は昼休憩なしの通し営業。
休日の午後3時ごろは、地元の常連さんが1杯飲りに来る時間帯のようです。
席が空いていないかと思いましたが、「奥へどうぞ」と。
山帰りの先客にテーブルの間を開けてもらい、止めてあったビニールの間仕切りを下ろします。
いただきます
中途半端な時間なので、一品料理で軽く1杯。
電車の時間を考えると、持ち帰り分も一緒に頼んでおいたほうがいいでしょう。
「チャーハンとカツカレー、テイクアウトでお願いします」
「チャーハンはできるけれど、カレーは…」
聞けば丼モノもダメで、実際に持ち帰りできるのは、チャーハンと餃子とのこと。
それならそう書いてくれればいいのに…。
生ビールはスーパードライのようなので、別のモノにしますかね。
いただきます
■生搾りレモン割(500円)、烏龍茶割(450円)
ワタクシは生搾りレモン割、相棒は烏龍茶割を氷抜きで。
ワサビ香る枝豆は、クセになりそうです。
■もつ煮(400円)
味噌ベースのもつ煮は、柔らかで量もたっぷり。
そして、この長皿に整然と並んだビジュアルは…。
■アジの酢締め海苔巻き(600円)
食堂の定番が並ぶお品書きのなかで、異色に映ったお品。
グルメサイトの口コミ写真にもしばしば登場しており、この店の名物なのだと分かりました。
ほどよい締め加減のアジに、大葉とショウガがピッタンコ。
しまった、笹一にしておけばよかった(笑)
電車の時間に合わせて用意してもらったチャーハンを持ち帰って、おウチでごはん。
それだけでは足りないので、某牛丼チェーンのカレーも追加です。
刻んだなるとの入った素朴な味は、「焼きめし」と呼ぶのがしっくりきます。
この連休でグッと距離を伸ばした甲州街道ウォーキングですが、この先は暑い時期が過ぎてからの予定。
お江戸も射程距離に入ってきましたぞ。