ごほうびにクラフトビールをラッパ飲み 【ふじのね(相模原市緑区)】

5月8日。イチ・ニ、イチ・ニ、ビール、ビール

長かった山梨県を抜け、とうとう神奈川県へ。
この日のゴールである藤野駅近くにはコンビニがないのが分かっていたので、山梨県内最後のコンビニで買った発泡酒を励みに、ラストスパートです。
「イチ・ニ、イチ・ニ、ビール、ビール」
そういいながら歩くと、足取りも軽く感じるみたい。

そして藤野駅に着くと、我々が乗ろうとしていた1本前の下り列車が止まっていました。
次の列車は30分後。
お疲れちゃんの1杯も、余裕を持って飲めそうです。

と、あたりを見回すと、山から下りてきたと思しきリュック姿の人たちが、缶ビールやチューハイを飲みながらリラックスしています。
いったい彼らは、どこで調達してきたんだろう?

アクセス

ともあれ、相棒が用を足しに行っている間に、その脇にある観光案内所をのぞいてみることにしました。
愛称は「ふじのね」
ロゴはどことなくジブリ風です。

駐車場より少し高いところに駅舎のある藤野駅。
階段を上り、改札の手前で左へ折れると、ベンチのあるスペースを挟んで、サーモンピンクの壁をした建物があります。

店内の様子

こぢんまりとした店内には、地場産品や地元作家の作品が。

「そうか、リュック族が飲んでいる缶ビールやチューハイはココで買ったのか」
引き寄せられるように、アルコール類の冷ケースへ。
缶チューハイの下、ちょうど目の高さの棚にご当地のクラフトビールが鎮座していました。
IPAはお茶入り、ホワイトエールは柚子入り。
野鳥を描いたラベルもクールです。

いただきます

■AMP UP IPA(580円)
買ってきた発泡酒もありますが、相棒から「栓抜き持ってるよ」といわれて方針転換。
レジの人も「栓を開けますか?」と声をかけてくれるあたり、その場で飲む需要も高いのでしょう。

コチラのビールを手がける「ジャズブルーイング藤野」は、2018年5月に醸造を開始した、家族経営の小さな醸造所。
非加熱、無ろ過に加え、自然沈降でにごりを除去することで、酵母の活きたビール造りにこだわっているといいます。

JAZZ BREWING FUJINO:https://www.jazzbrewing.fun/

「IPAにしては、柑橘香があまりないかな」
「しっかりと苦いし、酵母がちゃんと香るのがイイねぇ」
ふたりで1本を分け合って、ラッパ飲み。
もう少し飲みたいところですが、ひとまずココまでにしておきましょうか。

店舗情報

★藤野観光案内所 ふじのね
相模原市緑区小渕1702-3
042-687-5581
午前8時30分~午後5時
年中無休(12月29日~1月3日は休み)
https://info-fujino.com/info
https://www.facebook.com/fujinokankoukyoukai/

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

“ごほうびにクラフトビールをラッパ飲み 【ふじのね(相模原市緑区)】” への2件の返信

コメントは受け付けていません。