地域産ワインと米粉のすばらしき融合【ドメーヌ・ベーカリー・スリエ（塩尻市）】

7月11日。イオン飲みをした次の週末

松本平のお酒deおやつ飲み【イオンリカーバル（松本市）】

信州地酒フェアの出展者からいただいたリーフレットをながめて、コチラのワイナリーへ足を延ばしてみることにしました。
そもそもクルマでしか行かれないところなので飲むわけにはいきませんが、ベーカリーを併設しているそうで…。

アクセス

塩尻市広丘郷原にある、松本歯科大学のほぼ真南。
県道294号（郷原街道）側からアプローチすると、ファミマの角に案内看板が立っています。
国道19号からは、芝茶屋交差点を西に折れてまっすぐ1.5kmほど。
木曽方面からだと、国道19号・桔梗ケ原東交差点を北へ進み、塩尻市総合体育館（ユメックスアリーナ）の角を左に折れてすぐにあります。

というわけで、やって来ました「ドメーヌ・ベーカリー・スリエ」
看板はワイナリーの「ドメーヌ・スリエ」と、ベーカリーの「ベーカリー・スリエ」に分かれています。

店内の様子&メニュー

そうこうしている間にも、次々とクルマが。
ワイナリーだというのに、子連れ率の高いのにも驚きます。
市街地から離れているにもかかわらず、これほどの人気店だとは…。
売り切れてしまう前に、急いで入らなきゃ。

コチラのベーカリーのウリは、地元産の米粉を使用した米粉パン。
なかでも、ワイナリーで醸造したワインをふんだんに使用した信州ワインブレッドがイチオシです。

長野県ローカルの情報番組で紹介されれば、話題にもなりますよね。

吹き抜け天井が明るく、清潔感のある店内。
階段脇にワインセラーはありますが、並んでいるほとんどが見本です。

中央の平台には、菓子パン系。
小麦にアレルギーのある子どもにも安心して食べさせられる品が充実しているのは魅力でしょうね。

そうこうしている間にも、品物がどんどん売れていきます。
コレぞと思った品は、迷わずトレーへ。

壁側にはワインフレッドや食パンに、

総菜パンも。
どれもなかなかボリューミーです。

食べてみたいモノはいろいろですが、今回はこのあたりで。

いただきます

■信州塩尻ワインブレッドバケットタイプ（320円）、ずんだ塩パン（200円）あんぱん（180円）
この後に訪れたランチが肉々しかったこともあり、パンが主役の軽めの晩ごはんとなりました。

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■ルディーブル2019赤甘口（330円）
そんなお供は、2019年に収穫した塩尻市産コンコードで醸した赤ワイン。
180mlの小さいボトルは、階段脇のセラーから取り出して買い求めることができます。
ぶどう酒という言葉そのものの、フレッシュさ。

ワインブレッドのずっしりくる手ごたえに重さを量ってみると、1個190gほど。
ナイフを入れた時点で、ふかふかもちもちです。
ワインといっても主張はせず、ほのかな酸味に名残を感じる程度。
塩気などのよけいな味を感じさせないのも好印象です。
松本平のベーカリーでは出合ったことがないタイプのパン。
ファンが付くのもうなづけます。