オイシイ焼きとりが食べたくて 【チキンなかた(安曇野市)】

9月18日。季節の風物詩とともに

ひやおろし解禁を受け、ご近所のいつもの店でお気に入りの銘柄を手に入れました。
中川村飯沼地区の棚田でつくった美山錦を使った特別純米酒「おたまじゃくし」
そんなスペシャルなお酒に何を合わせようかと思いをめぐらせたら、オイシイ焼きとりが食べたくなりました。

米澤酒造・おたまじゃくし:https://www.imanisiki.co.jp/original13.html

アクセス

しかし、焼きとりがおいしくて、持ち帰りのできる飲み屋がほとんどないのがイナカの悲しいところ。
諦めかけたところで、10年以上前にローストチキンを買いに一度だけ利用した店の存在を思い出しました。
「『チキンなかた』って、まだやっているのかなぁ?」
「Google Mapで見る限り、廃業はしていないみたいだよ」
ただし、時間が遅くなると売り切れてしまうそうなので、早めに行くに越したことはありません。

旧国道147号・新田交差点と広域農道・下堀西交差点の間、県道495号(豊科大天井岳線)沿いは、ラーメン店や定食屋などが点在する、ちょっとしたグルメ街道。
それらの店ができるよりも前から営業しているデリカテッセンです。

「営業中」とあるものの、店の名を示す看板が塗りつぶされてしまっているのを見て、軽く不安を覚えます。
しかし、駐車場にクルマを止めると、タレのいい香りが。
先客もいるようですし、入っていきましょう。

店内の様子&メニュー

L字型に配したショーケースで区切られたスペースは畳2枚分ほど。
奥では店主がレバーを掃除していました。

ショーケースは正面が揚げ物、

右が焼きとり。

なお、営業時間は午前10時から売り切れまで。
定休日の水曜に加え、連休になることもあるので、注意が必要です。

いただきます

この日は焼きとり全種類を1本ずつ購入。
タレは紙袋、塩はビニール袋に入れるだけと、包装は必要最低限ですが、タレを付けてくれるので、追いタレもできちゃいます。

白い角皿にはタレ6種(肉、かわ、つくね、なんこつ入りつくね、ピーマン、レバー)、魚用の長皿には塩3種(すなぎも、肉、手羽先)を。
下処理から焼き加減、タレにと、ていねいな仕事がうかがえます。
アルミホイルをかぶせてトースターで温めましたが、冷めたままでもイケるはず。

というわけで、この日の本題であるひやおろしを。
ほんのりとした渋味に、これまで飲んだ「おたまじゃくし」に通じるモノを感じます。
焼きとりチョイスも、店のチョイスも正解だったようで。

店舗情報

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