10月16日。とうとうこの日を迎えました
夏の間休んでいた、甲州街道ウォーキング。
気候がイイ時期を待って、6月のゴール地点である相模湖駅からスタートです。
すでに東京駅から高尾駅までを歩ききっているワタクシにとって、今回が最終章。
愚直に国道を歩くよりはと、高尾山経由で高尾駅をめざします。
早朝の都内は雨だったけれど、上がってよかった。
アクセス
前回、小仏城山の登山口がある千木良の集落までは歩いているので、
この区間は、バスでショートカット。
千木良集落の入り口には、東海自然歩道の距離標が立っています。
城山までは2.5km。
お江戸では日常的に歩いている距離なんですけどね。
前回訪れた富士見茶屋の脇から、
こんな山道を歩きます。
なかなか急な傾斜ですが、道が整備されているのがありがたい。
体力的にはともかく、風景が変わらないのがツラかったりします。
あたりが霧でけぶってきたかと思うと、しばらくして視界が開けました。
「着いた、城山だよ」
標高670.3mの小仏城山。
今回我々が上った千木良からのルートのほか、高尾山からの縦走、小仏峠経由のルートがあります。
というわけで、茶店でひと息入れていきましょう。
メニュー
コチラの店の名物はメガ盛りのかき氷だそうですが、今日の気温ならかき氷より温かいおでんやなめこ汁がウレシイ。
「なめこ汁、ひとつ」
聞き耳を立てていると、他の人の注文も圧倒的になめこ汁です。
山頂で飲む1杯は格別でしょうが、歩くのがイヤになってしまいそうなのでガマンガマン…。
いただきます
■なめこ汁(300円)
軽く汗をかいたカラダにちょうどいい、だし醤油ベース。
ナメコの味の濃厚さに、ふたりして感心します。
ほんのりとろみがあるから、アツアツが長続き。
お椀の写り込みに気付いて見上げると、立派なモミジが。
あと1カ月ほどすれば、紅葉の見ごろを迎えることでしょう。
なお、城山茶屋に隣接してもう1軒茶屋があり、コチラのなめこ汁は味噌仕立てとのこと。
城山茶屋は神奈川県で、春美茶屋は東京都だと聞いていましたが、どちらも東京都八王子市。
不自然な都県境には、やはりオトナの事情が…!?