10月17日。池袋でのタイ料理ランチの後
相棒に「利き酒的に日本酒を1杯か2杯だけ飲みたいなぁ」といわれ、土地勘のある新宿へ。
アクセス
新宿西口、小田急ハルクの2階。
最初の緊急事態宣言が解除になった去年の6月に訪れたビックカメラのリカーコーナーですが、今はどうなっているのでしょう?
コーナー自体も縮小されていましたし、制約もキビしくなっていましたが、飲める環境が戻って来ただけでもありがたいこと。
■まさひろ5年 古酒甕仕込み 泡盛（300円）
メニューのなかにコレという日本酒がなかったので、相棒は泡盛、
■SANDARA モヒートスパークリング（362円）
ワタクシはスパークリングワインをいただきました。
中途半端に残っていたポイントを使ってしまうつもりが、ポイントで支払った分にもポイントが付くというループ。
また飲みに来なくちゃいけないじゃないですか（笑）
「お時間ありますか?」
スタッフの問いに「はい」と答えると、アンケートへの回答で日本酒をタダで飲ませてくれるとのこと。
となれば、飲まないという選択肢はありません。
5階の寝具売り場までアンケートを置きに行くのは、いささか手間でしたが。
からの、もう1杯
そして場所を変え、やって来たのは京王百貨店7階の催事場。
前の日に車内広告で知った物産展ですが、三重、和歌山、愛知の取り合わせって、珍しいですよね。
「ねぇ、コッチコッチ」
相棒に手招きされて近寄ると、造り酒屋の軒先で見かけるような杉玉が。
メニュー&店内の様子
三重県の地酒3種を飲み比べられるセットは4種があり、いずれも税込1,100円。
おつまみもひと品300円でいただけます。
料金先払いの立ち飲み形式。
まるで投票所のような光景だと感じたのは、相棒も同じだったようで。
各ブースにはラミネート加工された解説が用意されています。
我々が選んだのは2番。
伊賀も名張も内陸ですな。
ほどなくガラガラと音がして、カートが横付けされました。
お猪口の奥に酒瓶を並べ、目の前で注いでくれます。
受け皿や枡もなしでこぼすんじゃないかとドキドキしながら見ていましたが、なみなみいっぱいでピタッと止めるテクニックはさすがです。
それとも、このキャップに秘密があるのでしょうか?
いただきます
■日本酒3種のみ比べセット②（1,100円）、浅利志ぐれ煮（300円）
るみ子の酒RMは伊勢錦および山田錦の特別純米、瀧自慢は山田錦の純米大吟醸、而今は千本錦の純米吟醸と、酒米もタイプも違う3種です。
るみ子の酒RM 三重限定 特純 伊勢錦（森喜酒造場・伊賀市）
https://morikishuzo.co.jp/
瀧自慢 純米大吟醸crystal（瀧自慢酒造・名張市）
https://www.takijiman.jp/
而今 純米吟醸 千本錦 火入（木屋正酒造・名張市）
https://kiyashow.com/
ホレボレしてしまうような、表面張力ギリギリの注ぎ加減。
こぼさないよう、ひと口目は持ち上げずにすすってしまいましょう。
味については、録音に失敗したために割愛（爆）
やっぱ、紙に書かなければダメなようで…。
その一方で、アサリの志ぐれ煮がたまらなくうんまい。
「コレ、買って帰りたい」
「おかずなしでごはんが進んでしまう、人をダメにするヤツだ…」
こういう場で味わうだけで、ちょっと後ろ髪を引かれる程度が正解なのかもしれません。
店舗情報
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