2月10日。本宅に帰れないのが確定したので
警報級の大雪になるとの予報から、前日のうちに中央線特急の終日運休が決まりました。
しかし、在宅勤務に切り替えられるのは、出社に支障がある場合に限ってのこと。
この気温では降っても積もるには至らないだろうと、前日のうちに本宅に戻る決断は下せませんでした。
ちっくしょ~、おいしいモノでも食べなきゃやってられないや。
そこへ飛び込んできた、ポイ活のビッグ案件。
雪が本格的になって帰宅指示が出たのを幸い、電車に揺られながら予約できる店を探しました。
とはいえ帰れなくなっては困るので、最寄り駅に近いに越したことはないのですが…。
アクセス
第1候補は席が用意できず、結局、予約が取れたのはJR八王子駅・セレオ八王子北館のレストラン街。
こういう悪天候の時には、やっぱり駅直結が強みだったりします。
外でお好み焼きを食べようと思うことなんて基本的にないのですが、知人が「千房」の冷凍お好み焼きをヒイキにしていたのを思い出し、こんな機会でもなければ食べることもないかなと。
店内の様子
9階でエレベーターを下りて左に進むと、独特な焼きそばで知られる「梅蘭」、オーガニックダイニングの「きせきの食卓」に続いて、「CHIBO」の看板が見えます。
手指の消毒をしてから店内へ。
案内されたテーブルには「RESERVED」のプレートが置いてありました。
メニュー
結構イイ値段するなぁと思いましたが、ポイ活で還元される分もあることだし、ココでケチってはつまらない。
関西のお好み焼きといったら、やっぱり牛すじこんにゃくはマストでしょ。
焼きそばは、もちもちの太麺と鉄板の上で完成するソースが特色。
鉄板焼やとんぺい焼は、酔いアテになりそうです。
いずれにしても、飲まないという選択肢はありませんよね。
いただきます
■千房特製サワー(580円)
店の名前を冠したオリジナルは、やはり試してみなくてはと。
一見コーラのような香りとシュワシュワ感ですが、コーラほど甘ったるくありません。
ソース味と相性がよく、何だろうと思っている間に飲みきってしまいましたね…。
■道頓堀焼(1,680円)
焼きあがるまでは20分ほど。
「マヨネーズはかけますか?」と尋ねられ「お願いします」と答えると、ビシャーッとふんだんにかけてくれました。
そこへテーブル備え付けのおかかと青のりを。
コテで切り分けると、卵香るふわふわの生地のなかに具がぎっしり。
時間をかけて焼いているからか、キャベツもトロリとしています。
エビもイカもプリップリ。
でも、一番シアワセな気分になれるのはすじこんです。
「あっ、もしかしたら」
ふと気づいてメールをさかのぼったところ、セレオ八王子の500円クーポンを発見。
3,000円にいくら足りないのか計算しかけて、こういうのを本末転倒というのだと自分を戒めたのでした。