2月19日。文殊の湯で温まった後
内村川の渓谷を望む橋の脇から、湯の町通りを経てメーンの通りに戻ってくると、「温泉水コーヒー」ののぼりが目に入りました。
お茶するつもりで目を付けていた店は他にありましたが、カラダのなかに取り入れれば、伝説の湯の効果はさらに高まるはず??
アクセス
鹿教湯温泉の温泉街の中ほど。
メーンの通りから交流センターへ入る角、みやげ物店の「おきな菓子舗」に併設されています。
先ほど訪れた、バングラデシュカレーの「白扇」とはお隣さん。
店内の様子
入り口の右手はテラス席、左手には足湯席。
温泉地ならではのゼータクです。
みやげ物店と珈琲店とは店内でつながっているので、
みやげ物を買いに来たついでにコーヒーを飲むのも、コーヒーを飲んでいる間に気になったお品を買うのもオッケーです。
メニュー
ブレンドコーヒーは、通常カップとほぼ倍量のマグカップの2サイズ。
すべてのコーヒーを温泉水でいれているというわけではないようです。
アレンジコーヒーは、温かいのも冷たいのも。
ドライフルーツを使ったフルーツティーは、カフェインを控えたい人にも安心。
温泉まんじゅうの名店と併設ですから、温泉まんじゅうももちろんメニューに入っています。
そうか、このコンロと焙烙がその下にある自分焙煎コーヒー用なんだ。
いただきます
■文殊ブレンド 通常カップ(470円)、鹿教湯翁まんじゅう つぶあん(85円)
コーヒーには、自家製あんこジャムをのせたクラッカー付き。
温泉まんじゅうと合わせて、あんこづくしです。
さらりとして清冽なコーヒーですこと。
■温泉水コーヒー 通常カップ(520円)
温泉水コーヒーは、手づくり感のあるブルーグレーのカップに入って。
文殊ブレンドにはなかった酸味が感じられます。
文殊ブレンドを温泉水でいれたら、どんな味になるんだろう??
すると、窓辺にある焙煎機が大きな音を立て始めました。
「焙煎の注文が入ったので、機械をプレヒートしているんですよ」
焙煎前の豆も見せてもらいました。
煎りたてをウリにするコーヒー専門店は数あれど、その工程を見られたり、自分で焙煎をさせてくれる店はそうそうあるものではないかなと。
「5月ごろに国道沿いに足湯カフェをオープンするので、また遊びに来てください」
鹿教湯温泉でしかできない体験を通じ、古くからの温泉街を元気にしたいという思いを感じ取ることができました。
店舗情報
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