9月30日。倉敷で泊まったお宿です
JR倉敷駅から美観地区までは、倉敷中央通りを南へ10分ほど。
ホテルを駅周辺で取るにしても、美観地区で取るにしても、いったんチェックインしてから行き来するには不便な距離です。
「街の中心は、駅前よりも美観地区のほうなのかなぁ?」
そういって下調べをしていた相棒が、美観地区近くにユニークな宿を見つけてきました。
アフタヌーンティー付き、スタンダードツインで13,394円/泊(朝食は別料金)
一休が提供するプランはこれまでハズれたことがなかったですから、期待してよさそうです。
アクセス
倉敷中央通りを美観地区入口交差点で左に折れ、50mほど。
街灯も少なく、コインパーキングを左右に見ながら進むのは、どことなく寂しい雰囲気です。
左手に浮かび上がる、控えめな明かり。
おっ、ココですな。
小ぢんまりとした間口に対し、中へ進むと、奥行きがあってゴージャスな雰囲気。
入ってすぐ右にチェックイン用のテーブルが出ています。
その奥に倉敷の特産品であるデニム商品が陳列されていましたが、そこが本来のフロントだったみたい。
このホテルの特色であるウェルカムアフタヌーンティーは、19:00までのチェックインが対象ですが、我々が着いたのは19:45。
「本日の提供時間は過ぎていますが、明日の午後2時過ぎにお時間があればご用意できますよ」
時間のやりくりはできたかもしれませんが、駅から往復するのも大変だからとパス。
そもそもアフタヌーンティーにそれほどの執着があったわけでもありませんし。
客室の様子
我々が泊まったのは、吹き抜けでつながった2階。
セレブな雰囲気のロビーラウンジを俯瞰できるのは、このフロアだからこその特色です。
では、部屋に入りましょう。
100cm幅のベッドが2台並んだスタンダードツイン。
アイボリーのヘッドボードと茶系のベッドカバーの組み合わせが落ち着きます。
照明のスイッチは、ふたつのベッドの間に集約。
ACコンセントはひと口ですが、USBコンセントがそれぞれにあるので、おおよそ十分といえるでしょう。
ベッドとは反対側の壁に面して、テーブルがあります。
これだけの広さがあれば、部屋飲みもゆったりできますね。
ホワイト×ライトグレーでクールな雰囲気の水回り。
シャンプー類は用意されていますが、それ以外のアメニティは1階のアメニティブースからのセルフサービスとなっています。