5月17日。和牛コウネ塩焼き@1,000円ほか
この日は金曜日。
晩ごはん難民になるのは避けたいと、HOT PEPPERグルメから席を予約しておきました。
にしても、広島って喫煙可だったり、分煙が徹底されていない店が多いようで…。
アクセス
ご当地グルメとお酒を求めて向かったのは、お好み焼き・鉄板焼きの「蔵屋本店」
コチラも喫煙可とありましたが、いぶされないことを祈りましょう。
広電路面電車1、3、7系統で、中電前または市役所前下車。
電車通り(国道54号)沿い、広島中央郵便局の向かいにあります。
我々が泊まった「ホテル呉竹荘 広島大手町」からは100m足らず。
安心して飲めそうです(笑)
店内の様子&メニュー
予約している旨を伝えると、店内手前のカウンターに案内されました。
奥の個室も、なかなかにぎやかです。
振り返った壁には、この店を訪れた有名人の色紙が整然とはってあります。
おっ、広島出身のポルノグラフィティも来ていたんだ。
メニューは、先物、サラダ、肉にはじまり、
海鮮、野菜モノ、
お好み焼きと続きます。
焼きそばも種類豊富。
別腹もちゃ~んと用意されています。
っと、その前にお酒、お酒。
「『獺祭』は、広島じゃなくて山口じゃないか~」といいたいところですが、磨きの違う3種を飲み比べられるセットは注目です。
焼酎も充実しているし、隣は1ページまるっと広島の地酒。
せっかくだから、飲んだことがないのを試さなくっちゃね。
オンナノコが好みそうなお酒もいろいろ。
サクララウンジ、ホテルのウェルカムドリンクでジンづいていたワタクシにとっては、広島産の「桜尾」もココロひかれるところです。
いただきます
■氷結広島レモンサワー(700円)、広島ゆかりサワー(550円)
左側のレモンサワーは、氷の代わりに凍らせたレモンがごろごろと入ったお品。
1杯700円しますが、250円でナカがおかわりできるので、2杯目以降を考慮すれば決して高くない選択です。
ゆかりサワーは、ホテルのウェルカムドリンクコーナーで見たのが気になってオーダー。
広島だけでなく、全国的に基本の選択肢に入っていてほしいと思うくらいに気に入りました。
さて、我々が座ったカウンター席は、目の前で焼く様子を見られる特等席。
喫煙者が近くにいないことも幸い、さっそく鉄板ライブに釘付けです。
■和牛コウネ塩焼き(1,000円)
「コウネ」は、牛の肩バラ肉のうち、前脚の間にあたる部分。
他県では周囲の部位を含めて切り分けるため単体では流通しないという、広島ならではの食材です。
一見、脂身ばかりでしつこそうに見えるけれど、コリコリとした食感と甘みは食べつけるとクセになりそう。
■鉄板枝豆ガーリック(500円)
みじん切りのニンニクを炒めて香りを出し、焼き目を付けた枝豆と合わせてあります。
唐辛子も入って、なかなかのピリ辛。
リズミカルなコテさばきに見入っているうちに、次なるお品もできあがり。
■ウニホーレン(1,400円)
広島グルメを調べるなかで、どうしても食べてみたかったお品。
斬新な組み合わせですが、里のクセと海のクセがお互いを引き立てあって、なんともいえないウマさです。
さて、グラスが空いたことだし、お代わりもらいましょ。
■御結 山廃純米 生原酒(グラス 600円)
三次市の「美和桜酒造」が醸す、お米の旨味、甘味を引き出した「人と人を結び奉る酒」
平成28年の仕込み以降、山廃仕込から生酛造りにチェンジしているそうですが、メニュー表記は山廃純米のままとなっています。
この旨味の濃さ、広島の地酒は我々の好みを裏切りません。
■焼きがんす(500円)
「がんす」は、瀬戸内の地魚のすり身にタマネギ、トウガラシを使った揚げかまぼこ。
パン粉をつけて揚げる点が、さつま揚げやじゃこ天と異なるそうです。
魚の風味と揚げ油のコク、サクッとした食感を感じながら、御結をひと口。
くぅ~っ、めっちゃ合う~。
■中おかわり(250円)
レモンサワー、おかわり~。
■蓮根のバター醤油焼き(700円)
じっくり火を通した根菜に、バター醤油と海苔。
間違いのない一品です。
そして広島で鉄板焼きといったら、締めはもちろんお好み焼き。
ゆで麺器でゆがいた麺を、
鉄板でリズミカルに炒め、
その一方で薄く焼いた生地の上に、キャベツやモヤシをこんもりと。
揚げ玉も欠かせないアイテムです。
薄焼きにした卵に麺をのせたところに、先ほどの生地と野菜をひっくり返して合わせます。
あれほどのボリュームがちゃんと収まっていくなんてスゴ~イ。
■お好み焼き 肉・玉・そば(800円)
1枚はオーソドックスな肉玉をそば入りで。
■お好み焼き 蔵屋デラックス(1,400円)
もう1枚は、生エビ、生イカ、ネギ、イカ天を加えてゴージャスに。
コチラはうどんをチョイスです。
具材たっぷりなのが、お分かりいただけますでしょうか。
そしてお好みでソースを。
広島カープのおひざ元では、ソースもカープなんですね。
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