12月21日。極み餃子@439円ほか
来週月曜日のミニコンサートを直前に控え、今年最後のゴスペルレッスン日。
レッスンが終わって帰り支度をしていると、普段はすぐに帰ってしまうRさんが「コンサートは出られないけれど、来年もよろしくね」と声をかけてくれました。
Rさんは、ワタクシとほぼ同時期にチームに加わった、数少ない2013年組のひとり。
コロナ期間のブランクはあったとはいえ、10年以上も同じチームで歌ってきたにもかかわらず、一度も飲み会などで同席したことがなかったのです。
「この後時間あるなら、ごはん行かない?」
アクセス
「餃子食べたい」というRさんのリクエストに、もうひとりの同期と3人でスタジオからほど近い餃子の店へ。
新宿大ガード西交差点から小滝橋通りを北に進み、変則交差点の角にある「餃子販売所 いち五郎」
レッスン前の腹ごしらえ候補として、ずいぶん前から目を付けていましたが、飲まずにごはんにしてしまうにはモッタイナイ気がして、訪問の機会がなかったお店です。
とはいえ「いち五郎」自体は、2カ月ほど前に相模原へ遠征する道中で訪問済。
あの時は、電車に間に合わないんじゃないかと、大急ぎで食べましたっけね。
店内の様子&メニュー
店先の明かりに照らされるメニュー看板。
Rさんが食べたかったのは、まさにこういう餃子だったようです。
ところが、店内を一見したところ満席。
空くのを待たなければならないかと思ったところ、カウンターの端から3席が並んで空いているのに気付きました。
大小のテーブルとカウンターを合わせ、席数は60ほど。
壁面には歌舞伎っぽいイラストが描かれています。
看板メニューの餃子は、ベーシックな焼き餃子に加え、パクチー餃子やチーズ餃子、水餃子、揚げ餃子も。
焼き餃子は、ニンニクたっぷりの「極み」、ニンニク少な目の「五郎」、ニンニクなしの「野菜」がそれぞれ選べます。
イブクロが3つあることですし、すべての系統を制覇しておきたいものですよね。
餃子以外にも台湾料理だったり、
町中華やお酒がススム揚げものだったり。
ごはんものや麺もあって、〆もバッチリです。
もちろん、餃子に合うドリンクも充実。
紙のメニューで目星を付けたら、QRコードを読み込んでオーダーします。
カテゴリごとにタブが分かれていて選びやすいし、売り切れがすぐに分かるのもイイですね。
いただきます
■枝豆(362円)、葱ポン水餃子(494円)、無糖茶ハイ(384円)
生ビール、無糖茶ハイ、ウーロン茶とそれぞれに好きな飲み物で乾杯。
空心菜炒めが売り切れだったので、野菜モノは枝豆にしました。
ひと皿5個が基本と、3人で分けるには都合がよくありませんが、自分が選んだ品は優先的に2個、それ以外は様子を見ながら分けていくことにしました。
水餃子は皮が思った以上にもっちりしていて、ネギ多めでいただくのがオイシイです。
■パクチー餃子(494円)、極み餃子(439円)
極み餃子をひと口かじった瞬間、ニンニクがガツンと直撃。
パクチー餃子はニンニク少な目にしておいたことで、パクチーの香りを生かしていただけます。
■チーズ五郎餃子(494円)
コチラはチーズをのせて焼くため、焼き目を下にしての提供です。
他の餃子以上にアツアツのうちに食べるのがマスト!
■ピータン豆腐(494円)
アツアツの餃子の合間に、冷たいピータン豆腐で箸休め。
パクチーがごっそり乗っているのもイイね。
■揚げ餃子(439円)
揚げ餃子はひと皿4個。
1個でもなかなかボリュームがあります。
キャベツさらっちゃっていい?
■タコの唐揚(549円)
なぜ餃子の店でわざわざと思ったけれど、大ぶりのタコが柔らかだし、スパイスの風味が後を引きます。
■肉汁小籠包(219円/個)
小籠包は2個からのオーダー。
1個ずつスープとともにレンゲにのせて提供されます。
味はちょっと濃い目。
■辛玉ラーメン(769円)
「熱い! 辛い! 旨い!」がウリのスタミナ麺。
麺は安っぽい感じがしましたが、豚ひき肉とふわふわ卵がいっぱい入った真っ赤なスープにイブクロが落ち着きます。
10年以上前のチームを知る者同士、多少の毒も含みつつ話は弾みます。
長く続けていると思うところもいろいろあるけれど、来年もよろしくね。