4月11日。地獄炊きうどん 単品@800円ほか
空港へ迎えに来たクルマに乗り込み、福江の街にあるレンタカーショップへ。
事前に(相棒が)手配しておいたルーミーに荷物を積みかえ、ドライバーとしての任務にあたります。
アクセス
島のメーン国道である384号を西へ。
ピンク色の立て看板が道中の随所にあるので、カーナビに頼らずとも難なくたどり着けそうです。
五島シティモール手前の交差点を右に折れてイナカ道を進むこと500mほど。
駐車場が広くてクルマも停めやすいです。
やってきました「おっどん亭」
「おっどん」とは「うどん」の福江方言だと思っていましたが、「私たち」という意味なのだとか…。
店内の様子
コチラは五島うどんの製麺所併設の販売所兼食堂。
工場のガラス窓をのぞき込むと、引き延ばされたうどんが整然と乾燥されています。
店内に入ると、手前が販売コーナー。
贈答用から普段使いまで、いろんなタイプの五島うどんがそろっています。
香川の讃岐うどん、秋田の稲庭うどんとと並んで「三大うどん」と呼ばれる五島うどん。
椿油を練りこみながら伸ばしていくことで、細麺ながらコシが強くてのどごしがいいとされています。
おや、
こんなのを見たら、
ますます腹が…減ってきた(笑)
壁にはられたラミネートメニューから選んで、
タッチパネル式の券売機でオーダー。
キャッシュレス決済は、PayPayが利用できます。
ごぼう天うどんにしました~。
食堂はテーブルと窓に面した長テーブルを合わせて40数席といったところ。
セルフサービスが基本ですが、
名物メニューである、地獄炊きうどんのコンロと鍋はスタッフが席まで持ってきてくれます。
いただきます
■地獄炊きうどん 単品(800円)
ワタクシ以外が選んだのは、この地独特の食べ方である、地獄炊きうどん。
グツグツと煮える鍋から直接取り出し、焼きあごだし、生卵につけていただきます。
生卵を食べるのは日本人だけというイメージがあったので、台湾朋友が躊躇なくこのお品を選んだのがちょっと意外。
■ごぼう天うどん(750円)
対してワタクシは、朝ごはんで卵を3つも食べてしまったので、卵はもういいやと。
職場近くの博多うどんの店で食べたごぼう天よりも薄くスライスして挙げてあります。
衣も軽くて、ゴボウの香りがイイ。
麺は地獄炊きに比べると、しこしこ感が残っています。
個人的にはコッチで正解。
別腹にごと芋
その後、相棒のナビで裏道を通り、先ほど角を曲がった手前にある「ごとカフェ」へ。
五島列島のブランドさつまいも「ごと芋」は、さつまいも・オブ・ザ・イヤーを3年連続で受賞しているのだそうです。
店内には「ごと芋」を使ったスイーツも各種ありますが、
ワタクシは、すでに1日の甘いモノ許容量を超えてしまっているためパス。
コチラの店もPayPayが利用できます。
■ごとのさつまいもソフトクリーム(400円)
相棒が買ったソフトクリームの写真だけ撮らせてもらい、
奥のカフェスペースでひと休みします。
南国のリゾート地のイメージですね。
ごと芋日本一殿堂入り記念として、来店者にプレゼントしていた焼き芋。
皮の外まで蜜がしみ出していて、甘さがねっとりとまとわりついてきます。
販売コーナーには、冷凍で買える品も各種。
イモ・クリ・ナンキンが好きな女子だったら、きっと目を輝かせて喜ぶんだろうなぁ…。
店舗情報
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