クリスマスは「はしご鐵にはしご酒」で 1章1節「駅弁vs空弁」

12月22日。羽田空港もクリスマスです

フライトが午後2時台ということで、のんびりとした旅の始まり。
それぞれにお昼を調達してから待ち合わせることにしていました。

それぞれにミッションを果たし…

相棒があずさでお江戸へ向かっているころ、ワタクシは…。

旅の間はオーバーカロリーになりがちですから（笑）

ターミナルに着くなり、空弁工房へ。

スペースはそんなに広くありませんが、品ぞろえは思った以上に充実しています。

旅の間は和モノが続くだろうからと、洋モノ狙いでショーケースを眺めます。
えっ?
ケバブ空弁、しかもハラル仕様ですって?

ほどなく相棒からも、駅弁を入手したと報告が届きました。

そして合流

今回、相棒が特典航空券を手配してくれましたが、席の指定をしていなかったため、保安検査前に引っかかってしまいました。
ふたり並んで座れるのは後方の1カ所しか残っておらず、勧められたのはクラスJ。
プラス1,000円を払うメリットが感じられず、これまでは使いたいと思ったことさえありませんでしたが、今回はすんなりと受け入れることができました。
「到着後が忙しいから、早く降りられるほうがいいしね」
もっとも、もともとが特典航空券でお金がかかっていなかったのもありますが。

何はともあれ、ラウンジに入って昼ごはん。
3連休初日とあって、利用者も多めです。

いただきます

空模様はどんよりだけれど、選んでしまうのは窓際の席。
相棒は一番搾り、ワタクシは黒ラベルをもらってきて、旅の始まりに乾杯します。

何度目になっても、このショットはやらずにいられませんね。

さっそく買ってきた品をオープン。
まずは相棒の駅弁からいきましょう。

■復刻版御鯛飯（880円）、国技館やきとり（650円）
今回の旅のルートの駅弁とも思ったそうですが、敢えて関係ない小田原で。
甘いけれどごはんに旨味が浸みこんでいるし、桜色のでんぶほどベタッとしていないのが気に入りました。
ワサビ漬けがいい箸休めになっているけれど、産地は伊豆なんだろうと思うと、信州人として気持ちは複雑。
国技館やきとりは、しっかりと味が浸みているからこそ、冷めてもオイシイんですね。

対する空弁は…。