1月26日。近鉄四日市駅前の食堂で腹ごしらえの後
遠征の前日、相棒からFacebookでつながっているゴスペル仲間・マサくんが四日市でライブに出るという情報をもらいました。
同じギター弾きとして、一目置きあっているふたり。
「ステージパフォーマンスの勉強にもなるから、見に行きたいんだけれど…」
ワタクシも久しぶりにマサくんに会いたいし、行く行く~。
雪が舞い、路面も凍り始めるなか、中央通りを歩いてJR四日市駅にほど近いライブハウスへ「Bar East」へ。
店の前のポスターも本格的。
そう、カンテランタンもマサくんと同じサニーサイドゴスペルクラブ三重のメンバーなのです。
ドアを開けると、中にいるのはスタッフと出演者だけ。
来るつもりだったゴスペル仲間から「雪で行かれなくなった」という連絡が続いていたそうで、ふらりと現れた我々にマサくんは驚くやら喜ぶやら。
三重の人は雪に慣れていないとはいえ、やっぱり寂しかったよね。
ビールは寒いし、ゆっくり飲めるモノでと、相棒はフォアローゼスのロック、ワタクシはウォッカトニックを氷少な目で。
我々の後にやって来たお客さんも、ほぼゴスペル関係者でした。
こんな天気ですから、身内でゆる~く始めましょ
マサくんこと山下将宏さんの強みは、ストロークもアルペジオもこなすピック使い。
ポップで軽い歌声も、聴いていてココロが和みます。
しばしのブレークを挟んで登場したのは、マサ・タケダさん
久々に聴くこてこてなブルース。
自在なギターで独特な世界をつくりあげます。
歌詞もナンセンスだし、顔芸も笑える。
大阪の人って、どうしてこうもおもろいの?
CDも出しているセミプロのようなかたですから、動画撮影は自主規制。
代わりにYouTubeに上がっているダイジェストをどうぞ。
とりわけ「ドロドロバター」のインパクトはキョーレツで、四日市の思い出はすべて「ドロドロバター」に上書きされました(爆)
そして小休止。
エレキギターをかたどったテーブルが心憎いですなぁ。
トリは、カンテランタン
もともとはふたり組ユニットですが、相方が多忙につき、現在はタクマくんひとりで活動をしているそうです。
先ほどマサくんが「新しいことにチャレンジする」といって、洋楽をカバーしたのを見て、タクマくんがチャレンジしたのは…。
ステージ前のビール(笑)
お客さんも少ないし、リラックスしてやってみようということみたいです。
おやっ、カンテランタンってひとりでもこんなに聴かせるんだ!
ユニットでのハーモニーの印象が強かっただけに、当時とは比べ物にならない表現力にひきつけられました。
三人三様のパフォーマンスに、相棒も得るモノが少なくなかったよう。
オリジナル曲といっても「こんなナンセンスな」と思えるモノがモチーフになっていたりするし、何といっても、自分の世界をつくった者勝ち。
相棒のライブハウスデビューも、大それた野望ではないような気がしてきました。
店舗情報
EAST
ジャンル:バー
アクセス:JR関西本線四日市駅 徒歩1分
住所:〒510-0061 三重県四日市市朝日町1-9(地図)
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情報掲載日:2019年1月26日