名古屋・三重むしゃむしゃ修行 Act2「人生初の牡蠣小屋へ行く」 【牡蠣小屋 ガキ大将(鈴鹿市)】

1月26日。朝イチで本宅を出てきた相棒と近鉄名古屋駅で合流です

今回、我々にとっては珍しく特急。
普段なら急行で十分な区間なのですが、乗り継ぎの都合上、フンパツせざるを得なかったのです。
でも同じ値段を払っているのに、古くさい車両なのはちょっと残念。
なにせ、我々が生まれる前にデビューしている型式ですからね。

名駅地下街で買ったパンで朝ごはん。
玉子厚焼きサンドイッチにプレモルが合う~♪

アクセス

1時間弱で白子駅へ到着。

乗り場で待っていた平田町行きのバスに乗り込みます。
路線バスで400円を超えるだけに結構遠い。
次第に空が暗くなり、とうとう雪も舞ってきました。
運転も荒くて、軽く車酔い。
「次は、イオンモール鈴鹿正面前~」
乗客の大部分が降りることだしと、ひとつ手前の停留所で降りました。

雪もひどくなってきているからとイオンモールの中に飛び込み、案内図を探してウロウロ。
この画像をあらかじめ保存しておくべきでした。

そして、予約時間ほぼジャストで目的地の「牡蠣小屋ガキ大将」に到着。
よかった、屋根も壁もある(笑)

冬の時期に三重へ足を運ぶ機会はこれまでにも何回かありましたが、牡蠣小屋はあまりに交通の便が悪いからと、話が出るもののずっと実現できずにいました。
しかし今回、思い切って鳥羽・浦村のカキ小屋を予約。
ところが、甲府でのワークショップの折にお会いしたYさんにそう話したところ「鈴鹿で知り合いがカキ小屋やってるよ」と紹介していただいたのです。

前々日には、Yさんやリーダーたちもココで食べまくって大絶賛していたし、なにより制限時間まるまる食べられるのがイイ。
浦村だったら、バスの時間の都合で途中で切り上げなくてはなりませんでしたから。

店内の様子

お品書きと注意事項に軽く目を通し、そそくさと小屋の中へ。

会議用のテーブルと丸椅子が並び、壁には大漁旗が。
ストーブも何カ所かでたかれていて、暖かいです。

しかも、いろりまで(驚)

大人2,700円×2人分を先払いして、90分食べ放題のスタート。
飲み物等も、現金と引き換えでのオーダーです。

いただきます

焼き用は、三河・佐久島産の天然ガキ。

氷の中のワイルドな姿、ついアップにしたくなります。

蒸し器の中には、浦村産のカキがゴロゴロ。

焼き用には、網の上で食べごろになっていただきましょう。
焼けてくる途中で汁が飛ぶので、アルミホイルをかぶせた上から備え付けのふたを。
慣れてくると、音の変化で食べごろが分かるようになります。

カキフライとカキごはん、カキ汁が運ばれてきました。

赤だしの中のカキも、なかなか立派です。

蒸しガキも冷めないうちにね。

ミルフィーユのように重なった層の間にナイフを入れてこじ開けると、美しい身がコンニチハ。
味が詰まっていてうまっ!

焼きあがったカキを開けて、さらにビックリ。
身の大きさが全然違います。
口に入れるなりうまみがほとばしり、悶絶するほど。
尻尾があったら、ちぎれんばかりに振ったことでしょう。
調味料をかけている時間ももどかしく、むいたはしから口に運びます。
海水の塩気がまた絶妙ですねぇ。

ほれほれ~♪

次第に要領を得て、エキスをこぼさずに焼いてむけるようになりました。
コレはたぶん一番でっかかったんじゃないかな~。

「メニューにはないけれど、日本酒欲しくなるよね~」
ということで…。

持って来たカップ酒を開けてグビリ。
アミノ酸の旨味とグリコーゲンの旨味のハーモニーがたまりません。
備え付けのポン酢をチョロリとやってもまたうまし。

制限時間ギリギリまで食べて食べて食べまくり。
数えるのは早々に諦めましたが、殻の数で相当食べたことだけはお分かりになるかと…。

公共交通機関で来られるし、やっぱりカキは鈴鹿に限りますな(笑)

店舗情報

★牡蠣小屋 ガキ大将
鈴鹿市庄野羽山4-20-1 イオンタウン鈴鹿内
080(2667)2670
午前11時~、午後1時~、午後3時~、午後5時~の90分制
要予約

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