クリスマスは「はしご鐵にはしご酒」で 2章9節「市街地の温泉で温まろう」

12月23日。夕方5時半過ぎに着いた鳥取も、しとしとと寒い雨降り…

あめつちの中でカラダが冷え、「寒い寒い」と繰り返す相棒。
ホテルに荷物を置いたら、ごはんの前に温泉へ温まりに行くことにしました。

クリスマスは「はしご鐵にはしご酒」で 2章7節「居酒屋あめつち前編」

クリスマスは「はしご鐵にはしご酒」で 2章8節「居酒屋あめつち後編」

アクセス

松江の玉造温泉や米子の皆生温泉など、名高い温泉地に恵まれた山陰エリアですが、駅から歩いて行ける範囲に温泉があるというロケーションはそうそうあるモノではありません。
しかも、温泉旅館に泊まらなくても、手軽な公衆浴場で利用できるのはありがたい。

晩ごはんの目星を付けつつアーケード街を歩いて行くこと10分ほど。
山白川沿いにぼんやりと浮かび上がる建物が「日乃丸温泉」です。
料金は400円。
しかも、朝6時から深夜零時まで営業しているなんて!

店内の様子

泉質は食塩泉で、湯温は41度台。
東京の銭湯に比べると、長く入っていられるように思います。
洗い場の蛇口から出てくるお湯もしょっぱく、水も地下水を使っているため、アルミ製の引き戸にかけないようにと注意書きが。
ボディーソープやシャンプーの設置はありませんが、相棒によると、貸し石けん（30円）というシステムがあるそうです。

と、男湯から地元のおっちゃんと相棒のやり取りが聞こえてきました。
一方的に話しかけられている感もなきにしもあらずだけれど、復活したようで何より。
ワタクシはひと足先に出るとしましょうか。