クリスマスは「はしご鐵にはしご酒」で 2章10節「控えめ、だけどオイシイ鳥取の夜」

12月23日。銭湯で温まった後、アーケード街でピンときたお店です

3連休中日とはいえ、忘年会シーズン。
騒々しいとエネルギーを消耗してしまう気がして、こぢんまりとした店を探しました。
お値段も手ごろそうだし、いいんじゃない?

まずは一番搾り(570円)をもらいまして…。

メニュー

あまりお腹は空いていませんが、魚を中心に軽くつまみましょうと。

いただきます

■NICOサラダ(600円)
あくまでもフツーのサラダですが、旅行中は野菜が不足しがちですからね。

■タコと大根のたいたん(380円)
本日のおすすめメニューの隅っこにひっそりと書かれていた一品。
380円とは思えないていねいなつくりです。
味も濃すぎなくてイイ。

■揚げだし豆腐(550円)
平尾とうふメニューで1ページになっていたので、どれかは食べてみなくちゃと。

きめが細かく滑らかな舌触り。
衣も軽いし、カツオだしも柔らかで品のいい味です。

■ブリあらだき(500円)
あらとは思えないくらいに身がたっぷり。
しかもその場で炊いているので、レアの部分が残っていてふるっふる。
こんなブリのあらは初めてです。
ひと切れ口に入れて「おいしい」と悶絶。
骨からほじりだして「うまい…」とため息。
ビールの存在なんてすっかり忘れていました。

「もう1杯いく?」
「いや、もういい」

ファーストオーダーだけですっかり満たされてしまいましたが、さすがにそれではと。

■玉子ぞうすい(580円)
見た目も味わいも優しくて、乗り疲れ、飲み疲れのカラダにしみていきます。

おいしいし、雰囲気もいい店なのに、我々以外にお客さんがいなかったのが不思議。
きっとグループ店の「ぐらっちぇ」は繁盛していたのでしょうが…。

店舗情報

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おまけ

2軒目という気になれなかったので、今宵もコンビニで買い出して部屋飲み。
パッケージはあまりナシっぽくありませんが、思ったよりもナシが感じられる味でした。