女性が切り盛りする食堂でおばんざいランチ 【A食堂(港区)】

3月13日。おかずのある健康的な昼ごはんが食べたくて

自作のお弁当に飽きて、買って済ませるつもりでしたが、春の日差しに誘われ、外へ食べに行くことにしました。
ストールだけだとまだ風が少し冷たいけれど、速足で歩けば大丈夫。
アテがあるわけではありませんが、六本木通りを溜池方面へ行ってみるとしましょう。

アクセス

アークヒルズフロントタワーとゴルフパートナーの間の角を西に折れ、赤坂への抜け道へ。
かつての職場の先輩に連れてきてもらった人気店もまだ空きがありそうですが…。

1週間ほど前、仕事帰りに前を通りかかってよさそうと直感した「A食堂」
ランチをやっているだろうという見込みは当たりでした。

メニュー

立て看板に書かれたメニューによると、おばんざいがウリのよう。
全品1,200円は正直いって高めですが、全体的にヘルシーな印象です。

店内の様子

店内は、カウンター5席とテーブルが5つ。
窓が大きく、ゆとりをもってテーブルが配置されているからか、控えめな照明でありながら明るく感じます。

黒いカットソーとカフェエプロン姿のスタッフも息が合っていて、見ていて気持ちいい。

いただきます

■8種の具を入れたネバネバ丼とおばんざい定食(1,200円)
多少時間はかかるのは、目の前で仕上げていることの証。
器も木のトレイもカフェチックです。
厨房で具を盛り付けているのが見えた時にこのボリュームで足りるかと不安になったけれど、ごはんは別盛りだったんですね。

ネバネバ丼の具はひきわり納豆と生卵をメーンに、シラス、オクラ、とろろ、インゲン、たくあん、大葉、ネギ。
白ゴマがかかった黄身を崩し、よく混ぜ合わせてごはんの上へ。

極上の納豆ごはん、極上のTKGです。
大葉の香り、たくあんのコリコリとした食感も楽しい。
するするとのどを通って、ごはんが足りなくなってしまいそう。

おばんざいはブロッコリーのツナ和え、肉じゃが、きんぴらごぼうの3種。
仕込んである分がなくなると、組み合わせが変わるようです。
肉じゃがはお手本のような出来でしみじみするし、唐辛子がピリッと効いたきんぴらごぼうも自分好みの味。
ブロッコリーのツナ和えはシンプルでおいしいから、自分でつくってみるのもよさそうです。

ひと品ひと品ていねいにつくられた料理もイイし、女性スタッフで切り盛りする雰囲気も柔らかくてイイ。
「A食堂」の名は「ええ食堂」とかけているのかもしれません。

店舗情報

A食堂
ジャンル:ダイニングバー
アクセス:東京メトロ南北線溜池山王駅13番口 徒歩3分
住所:〒107-0052 東京都港区赤坂2-20-11(地図
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情報掲載日:2019年3月13日

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