12月30日。8時ちょっとに宿を出て仙台駅へ
朝食バイキングのずんだが呼び水になり、「ちゃんとしたずんだが食べたい」といいだした相棒。
駅構内の「ずんだ小径」は、そんな欲求を満たしてくれるありがたい存在です。
エスカレーターで新幹線改札フロアに上がると、手前から「喜久水庵」「玉澤総本店」「ずんだ茶寮」の3店舗が並んでいます。
店内の様子&メニュー
それぞれのラインナップをながめ、相棒が選んだのは「玉澤総本店」
その気はなかったワタクシも、冬季限定メニューに興味をそそられます。
「ごちそうするよ」
そういわれると、試してもいいかなと思っちゃいます(笑)
ショーケースは芽吹きをイメージさせる淡い黄緑色。
この色合いも親しまれる理由なのかもしれません。
茶店風のスペースに落ち着くと、これまでガラーンとしていたお店にボチボチとお客さんが入り始めました。
こういうシチュエーションにたびたび遭遇する我々。
「どうやらウチらは客を呼ぶみたいだねぇ」
真偽のほどは分かりませんが。
いただきます
■ずんだラテ(300円)、ずんだスムージー(300円)
注文後すぐに出てきたスムージーですが、吸える程度に溶けるまで少し時間がかかりました。
ミルキーななかに枝豆の香りがしっかり感じられる1杯。
冷たいからか、甘さもそれほど苦になりませんでした。
一方、ずんだラテは甘くて、どことなく感じる甘酒の風味が初詣の時に暖を取りながら飲むイメージ。
きっとピリッと冷たい空気の中だと、ちょうどよく感じるんでしょうね。
おまけ
それから1時間半後、山形駅構内の売店で目にしたのは「だだちゃ餅」
材料は同じ枝豆だし、見た目も似ているけれど、「ずんだ餅」と何が違うんだろう…?