6月30日。今年1月以来のリトルタイです
峠越えに思ったより時間がかかり、お目当ての店に着いたのはちょうどお昼どき。
最近、日本人にも知られるようになってきたので、いっぱいで入れないんじゃないかと心配しましたが、駐車場にも幸い空きがありました。
おや、隣のクルマは長岡ナンバーじゃありませんか。
アクセス
上田駅温泉口を出て最初の信号を左へ折れ、上田電鉄別所線の高架の手前。
一見仮設っぽいプレハブですが、手描きっぽい看板と入り口の国旗がタイ料理の店であることを示しています。
店内の様子
この日は珍しく、客席から聞こえてくるのは日本語だけ。
カウンター脇のテーブルで店員が作業している風景に、ココロ落ち着きます。
蒸し鍋をのぞいてみると、見慣れない料理が。
この後も、同じ中身の入った鍋が入れ替わり出てきました。
「コレ、何ですか?」
「魚」
あまりにそっけなくてよく分からないけれど、気にならずにはいられません。
メニュー
ようやくタイの味を補給できるとあって、定番をリピするか、新規開拓するか大いに迷います。
いただきます
■ソム・タム・タイ(800円)
厨房から聞こえてくる、調味料をたたいてつぶす音に思わずニヤニヤ。
さっぱりとした甘酸っぱさに、ピーナツと干しエビの香りが効いています。
青パパイヤは波刃のスライサーでカットしているよう。
トマトとトウガラシの見分けが付きにくく、紅いのには注意です。
■ムウ・トム・ヤム(600円)
練り物やひき肉の入った、トムヤム味の汁麺。
卓上の調味料で自分好みにカスタマイズしながら食べるのが本場風です。
トウガラシと、青トウガラシ入りの酢をちょっと足すのが好き。
■カエン・ギョ・ファアン(800円)
初めてタイを旅した時に、毎日グリーンカレーを食べていた相棒。
よっぽど好きみたいです(笑)
相棒は市販のペーストでは出せない風味に、ワタクシはゴロゴロと入った丸ナスにうっとり。
やっぱりこの味は、数カ月に1度は味わわなくてはいけません。
丼1杯はさすがに食べきれないので、ある程度食べたらお持ち帰りにしましょう。
ソムタムとグリーンカリーを包んでもらうついでに、テークアウェーで2品追加。
晩ごはん確保も、計画のうちなのです。
注文の品を受け取り、相棒がひと足先にクルマへ向かった間に併設の食材店をのぞいてみると、先ほどテーブルで作業していた「魚」が。
こういう風に売られているということは、タイの人にとって身近な一品なのでしょう。
クルマの中でひっくり返らないよう、カゴの中にセットし、
無事、ウチへ持ち帰ってきました。
お皿に盛りつけて、2食連続のリトルタイ♪
■ガパオ・ガイ(800円)、パッチイヒュウー(800円)、謎の魚料理(2個500円)
ホントはタイビールを買って帰るつもりでしたが、近所のスーパーになかったのは想定外。
ガパオの香りにウットリし、パッチイヒュウーのモチモチとした食感にシアワセをかみしめます。
初めて食べた魚の一品も、トムヤムクン風味で何とも不思議な魅力。
時間が経って味が浸みたソムタムもいいモノです。
晩ごはん前提の買い付けも十分あり。
今度はいつ遠征できるかなぁ。
店舗情報
ス タイストア
ジャンル:タイ料理
アクセス:しなの鉄道上田駅温泉口 徒歩2分
住所:〒386-0025 長野県上田市天神4-17-10(地図)
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情報掲載日:2018年6月30日