「予定ハ決定デハナイ」の瀬戸内旅 2章10節「桃太郎の多角経営(笑) 屋台編」

9月1日。ホテルでひと休みの後、晩ごはんに出かけようとした時

過去のデータはあきらめ、これからの分を撮ろうと、これまで切っていたスマホの電源を入れ直してみると、見覚えのある待ち受け画面が。
設定は生きているし、松山や因島で撮った写真も無事。
向島へのバスの中以来、やさぐれっぱなしのワタクシでしたが、この展開は思いもよりませんでした。
あぁ、もっと早く再起動ということに気づいていれば…。

というわけで、めでたく通常モードでのレポ再開です。

アクセス

岡山駅北口から遠回りをしつつ歩いて10分強。
桃太郎大通り沿いにある「ももたろうの屋台」へやって来ました。
有効期限が迫っていたHot Pepperのポイントを使いたくて予約したけれど、俗っぽくて力の抜けるような店の名が、果たして吉と出るのやら、凶と出るのやら…。

店内の様子

1階はカウンターのみで10数席といったところ。
2階からは、宴会のにぎやかな声が聞こえていました。

メニュー

週替わりと、

月替わりのお勧め。
肉もあるし、魚も野菜もそろっていて、岡山って本当に食が豊かですね。

ドリンクも思ったよりリーズナブル。
しかもアレがあるじゃありませんか。

いただきます

■キリン一番搾り 岡山づくり(490円)
となれば、もちろんいただいちゃいます。
多彩な恵みを受け止めるのに向いた、主張しすぎない味わいです。

■ノドグロの藁焼き(890円)
陶板焼き用のコンロに金物のざるをのせ、藁で焼くという演出が目を引きます。
トロッとした白身から旨味が引き出されて、悶絶もののうまさ。
ノドグロ、ノドグロとありがたがられるのが、改めて分かりました。

■瀬戸内鮮魚のカルパッチョサラダ(690円)
サラダだけど、お魚が主役。
因島では食べられなかった瀬戸内のお魚、しっかりといただきました。

■猪肉の角煮
食感も香りもワイルドな猪肉に、ほどよい甘さの濃い味がなじみます。
ホロホロ崩してチビチビつまむと、いつまでも飲んでいられそう。

■牛たたきにぎり
牛の生肉にイクラをトッピング。
こんなゴーカな品がネット予約の特典だなんて、舞い上がってしまいます。
小さめに握ったすし飯も上品で、夢のように溶けていきました。
あれ? 食べないんだったら、相棒の分ももらってあげるよ。

■備中ソーダ(390円)、日本酒トニック(390円)
ゆっくりと2杯目を飲みながらカウンターの中をながめていると、従業員は何人かいるとはいえ、料理を担当するのはもっぱら店主。
それだけに料理人としての腕に感心させられました。
つくづく岡山はオイシイ♪

店舗情報

ももたろうの屋台 岡山駅前店

ジビエ料理の食べ比べも◎ のどぐろコース4000円!
[住所]岡山県岡山市北区磨屋町2-2
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